インプット過多の弊害 〜遠回り〜
私は幼い頃から、両親に
将来は公務員になった方がいいよと、口酸っぱく言われて育った。
母は専業主婦、父は公務員ではないものの、普通の企業より安定している企業に就いており、習い事や、大学の学費も払ってもらうなどそれなりに不自由なく育ててもらった。
父の兄弟は、公務員など比較的安定している職業に就いていて
周りからも教師になったらどうかなど、小さい頃からそのような、声かけをされていた。
しかし、私は幼い頃は特に引っ込み思案で、自分の世界を大切にする方だった為、教師という人前に出て人に教える仕事など向いていない事はわかっていた。
また、
社会人になって、国の機関で仕事をした時、やはり私とは真逆の性質を持った人が多いと感じ
事務仕事や、堅苦しい組織はあわないと感じた。
確かに今でも、両親からは、公務員程安定していて、リタイヤ後も不安のない額の年金をもらえるような仕事はないんだと繰り返し教えられ
そうだとは思う。
しかし、合っていないと思う職業に就いたら自分を殺して生きているように感じてしまう。
仕事は仕事。趣味は趣味で楽しんだ方が絶対いい。
と何度も聞かされた。
だから、親の期待には、添えそうにはないけど、がっかりさせたくない。悲しませたくない。
でも、私を殺してしまいたくない。少しでも興味ある分野で安定してるところをみつけられないか。
公務からかけ離れた仕事は選ばないにしても、それなりに安定した職業を探して、就けば認めてもらえると。
県博物館、美術館 財団法人 指定管理者
県 市町村 有限会社 株式会社
npo法人 社会福祉法人
あらゆる組織の、雇用形態を知りたくて
興味ある安定した職業をみてきた。
実際に、講演会や、DMを個人的送り、質問してみたり
ボランティア、バイトで関わりながら、中の状況を確認した。
よくここまでしたと思う。笑笑
変な事を本気でやっていた。
ここまでしたら、むしろ目標はなんだったのか
今になるとわかるが、当時は全くこの活動が自分の為に動いてるんだと一生懸命に動き周り
情報を得て満足するという
目的を見失う
そんな
「遠回り」に気づかずに数年こんな事ばかり続けていた。
ココナラのサービスで
必ず触れている
インプット過多
が起こす様々な弊害
を身をもって学ぶことになる。
今となっては、この遠回りが自分をつくった重要な時期だったと思う。
お疲れ〜自分!
よくやってたよ。変わった人!不思議!笑笑
そんな人同級生に1人もいなかったんだけど
せっせと頑張ってたね
そこが、面白いよ!
そして、今の自分がある!
https://coconala.com/users/3050785
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?