京都にいるのだから一度は「東華菜館 本店」へ
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今回の京都グルメは、福岡で好きな画家さんの個展を見に行った帰りに京都に立ち寄った奥様から、「麻婆豆腐が食べたい!」というざっくりなリクエストを賜り（笑）、いくつか提案した中で「東華菜館」さんにお邪魔することにしました。(北京料理なんですけどね)
京都では近代に建てられた歴史的な建築物が多々ありますが、こちらもそのひとつ。
先日購入した「京都レトロモダン建物巡り」にも説明がありました。
四条大橋の西詰に建つスパニッシュ・バロックの黄褐色の洋館は、1926年竣工。前身である西洋料理店「矢尾政」の店舗として、教会建築等で有名なウイリアム・メレル・ヴォーリーズが設計した。
長らくこの地にいて何度となく目の前を通り過ぎていて、この季節だと川床の楽し気な雰囲気も見ていましたが初めての訪問です。
少し敷居が高い気もしていたのもあるかな。
存在感のある佇まいです。
それでは店内に。
エントランスから豪華です。
日本最古のエレベーターを運転してもらってで3F?に。
1924年製造で、現役で動いている最古の手動式エレベーター。
予約した際に通し営業なのは確認していましたが、18:00に伺うとお客様たくさんいらしていました。
外観も素敵ですが店内も豪華です。
南座の見える席に案内していただきました。
西からの日差しでキラキラ。
ではでは、ビールいただきます!
ここのところずっと暑いのでビールが美味しい。
メニューは割とオーソドックスな品が並んでいます。
奥様から「めずらしく麺類がないね～」と指摘が。
確かに食事系は少ないです。
キャパが大きいから大変なのかもですね。
まずは前菜。
「アワビ・イカ・エビの和え物」
からしの効いたソースにたっぷりの海鮮。
キュウリが夏に爽やかなアクセント。
ビール進みます。
お目当ての「麻婆豆腐」ありました。
見た目はシンプルですが割と辛い。
グーグルマップの口コミだとそれほど辛くないということだったので、年齢とともに辛さの耐性が弱くなってきたのかも(;^_^A
おいしい麻婆豆腐です。
「焼き餃子」
今回一番びっくりしたのがこちら。
一般的な餃子と異なり、厚めの皮にタネがみっちり入ってます。
サイズもかなり大きい。
テーブルには醤油とお酢とからしのみなのでそちらで頂くことに。
頼めば辣油とか来るのかもですが。
皮がもちもちしていて具材がしっかりとした噛み応えのある餃子。
おもしろい。
で、やっぱり「チャーハン」は必須。
こちらも具材たっぷりで美味しい。
王道のチャーハン!
最後に「マンゴープリン」いただきました!
食べるのが早い夫婦なので、外に出てもまだ日がありました。
それほど品数頼んでいませんが大満足です。
とても美味しかったです。
長きにわたりこの地にあるのが理解できました。
ご馳走様でした。
一度は行ってみる価値があると思います。
このときはまだ、翌日に新幹線が始発から止まるなど考えもせずご機嫌で帰宅しました。（笑）
それではまた。
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