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京都散歩24:五条大橋から豊国神社、智積院に。

お立ち寄りいただきましてありがとうございます

京都検定の申し込みをしました。
残り2か月です。

何度か過去問にチャレンジしていますがかなり難しい。
このあたりは別途とりまとめて対策含めて記事にしていきたいと思います。

少し焦りもありますが、フィールドワークはやはり最大の勉強とも思っているので、今週もお散歩します。

今回は五条大橋から豊国神社と智積院に向かいます。


【2024年9月29日】
少し気温は落ち着きを見せてきましたが、歩くとそれなりにまだ暑い日曜日です。


五条大橋

牛若丸と弁慶の戦いで知られていますが、以前の記事でも触れたように実際は当時の五条通は現在では松原通で、二人が出会ったのは五條天神宮だという説もあります。

このあたりは都会ですね。

わかりづらいですが、牛若丸弁慶像が道の中心にあります。
曇り空
扇塚

かつてこのあたりは新善光寺(御影堂)という時宗寺院があり、そこで作られた扇が御影堂扇として有名になり、界隈に扇屋が多かった。そのゆかりを伝える。

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東へ進みます。

半兵衛麸 本店さん

ランチはここ。
こちらは別記事でご紹介しました。

知ってる?
五建外良屋 本店
まだ入ったことがない。


五条通を東に進み大和大路に入ります。
豊国神社の前に来ると急に道が広くなります。

到着

豊国神社

【学習メモ】
祭神:豊臣秀吉
国宝:唐門
重文:豊国臨時祭礼図屏風
メモ:-方広寺大仏殿境内に社殿が造営されている。
  通称は「ホウコウさん」

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少し弱っているのでパワーが欲しい。

とても広い境内です。

ひょうたんになってる。
紋もある。
静かです

唐門(国宝)


伏見城から遺構されています。

たくさんのひょうたん型の絵馬が。
京都美術工芸大学作
好きだな。

豊臣秀吉像

槇本稲荷神社

お隣には方広寺があります。
大仏様が鎮座されていました。
近くの交番が「大仏前交番」なのはこちら由来かな?

大仏様を見ることができる。

とても大きな鐘楼

豊国神社の参拝を済ませ、そのまま大和大路を七条通に向けて進むと、目の前は三十三間堂になります。

京都国立博物館
表門(西門)
こちらは閉まっています

ここから東大路へ。
今回は三十三間堂と国立美術館はチラ見。
学習メモは残しておこう。

三十三間堂

【学習メモ】
三十三間堂(蓮華王院)
宗派:天台宗
ご本尊:千手観音
国宝:本堂、千手観音坐像、風神・雷神像
重文:千手観音立像。南大門、築地塀(太閤塀)
メモ:洛陽三十三か所観音霊場
  本堂の母屋正面の柱間の数が三十三あることに由来。
  楊枝のお加持、三十三間堂通し矢はともに1月15日付近。

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【学習メモ】
京都国立博物館 明治古都館
旧帝国京都博物館本館 明治28年 片山東熊設計 重文

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智積院


東大路にぶつかると、目の前が「智積院 総門」となります。
仕事では目の前の道は車でよく通りますが、訪れるのは初めてです。

「京の夏の旅」で智積院(宸殿)の特別公開にぎりぎり間に合いました。

堂本印象が描いた「婦女喫茶図(ふじょきっさず)」がお目当てです。

智積院 総門

こちらの境内はかなり広い!

【学習メモ】
宗派:真言宗智山派総本山
山号:五百佛山
ご本尊:大日如来

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東大路沿いなのに、入ると空気が変わる
玄宥僧正忌
仏足石
「仏足石」とは、お釈迦さまの足跡を石に刻み 信仰の対象としたものです。 こちらの仏足石には「羅漢石(らかんせき)」という名前がついています

金堂

明王殿

講堂に向かいます。

講堂

こちらの襖絵もとても素敵です。。

利休好みの庭

中国の廬山を模って作られているそうです。

後ろには襖絵。

とても素敵な場所です。

この後宸殿を見学。
素敵でした。

智積院 宝物館

弘法大師空海ご誕生1250年を記念して建立され、2023年4月に開館された新しい宝物館です。

こちらも見学しました。
長谷川等伯の「松に立葵図」を始めとする障壁画が展示されています。
こちらは一見の価値ありです。

桃山時代に全盛期だった狩野派に対抗し、独自の画風を確立した長谷川等伯。その一派によって描かれた祥雲禅寺の障壁画のうち、智積院に現存する絵は、楓図、桜図、松に秋草図、松に松に黄蜀葵(いずれも国宝)、雪松図、松に立葵図があります。

パンフレットより

境内も宝物館も圧巻でした。
いい散歩になった。

このエリアはどの方面に向かうバスも混雑するので、京阪の七条駅から帰ります。

今回はこちらで終了です。
このエリアは有名な場所も多いので、短期の旅行だと行程悩みますね。

皆さまの良い旅のご参考になれば幸いです。
それではまた。











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