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【No.6】英語コアイメージ無料講座~toは「方向&到達」~
こんにちは!
今回は、「to」 を取り上げた講座です。
「to」もたくさん使う単語の1つですよね。
学校では、
動詞の原形がきたら不定詞だとか、
直後に名詞がきたら前置詞だとか、
そういった言葉で教わりますが、
全部忘れても大丈夫です!
「to」のコアイメージを押さえて
「to」を感じられるようになりましょう。
では、はじめて行きます!
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今回のテーマ : toは「方向&到達」
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例文
What do you need to make bread?
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■□■ポイント■□■
ポイント.toは「方向&到達」
toのコアにある感覚は「方向&到達」です。
to 以下言葉に方向が向いて、
それに到達して影響を及ぼす感じ。
それが、to の感覚になります。
~~~~~~~~~~~~~
記号で表すと「→」です。
~~~~~~~~~~~~~
「to」=「→」で置き換えるような
イメージでいくと感じ取りやすくなると思います。
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今回の例文だと、
What do you need to make bread?
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「to」を「→」に置き換えると、
”What do you need → make bread?”
こうなりますね。
~~~
▪ What do you need
何があなたは必要ですか?
~~~~
これだけ読むと、
「何に対して?」と疑問がわくと思います。
~~~~
その方向が こちら → という感じです。
▪ to make bread
→「パンをつくる」という
方向に向う&到達するために
~~~~
というような解釈できるのです。
きれいな日本語訳すると、
「パンをつくるために、あなたは何が必要ですか?」
となるわけです。
~~~~~~~~~~~~~
なので、
「~のために」
「~をすることに向けて」
と言った日本語を英語にする場合、
「To」が使われるのですね。
しかし、「~のために」といった
日本語訳の表面上だけの言葉と
ただ「To」を結びつけるのでなく、
「To」は方向&到達していることを
しっかり感じとりながら、
前後を描いていくことがとても大切です!
~~~~~~~~~~~~~
ここで、もう少し馴染み深い例で
toを見てみましょうか。
~~~~~~~~~~~~~
例えば、「go to」
これも熟語みたいに扱われているものですが、
go という動詞が to と相性が良いので、
セットで使われているだけです。
goは「行く」ですから、
当然、「どこに行くの?」と思いますよね。
その方向を示してやるのにtoがピッタリなんですね。
どこかに行くということは、
到達することが前提ですから、
到達のイメージもピッタリです。
~~~~~~~~~~~~~
このイメージで
Toを感じ取れるようになると、
以下のようなネイティブがよく使う
いきなりToで始まる文章とも
感覚が繋がってくると思います。
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To tell you the truth, I don't like him.
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冒頭のToに→をあてます。
→ tell you the truth,
「あなたに真実を伝えるところ」に
方向が向いて、到達している。
ということになります。
なので、
=「本当のことを言うとね」
という、意味になるのです。
▪ To tell you the truth, I don't like him.
「本当のこと言うとね、私、彼のこと好きではないの」
と言いたい時に、使えるのですね。
女子トークで
ありそうなフレーズです。
~~~~~~~~~~~~~
たった2つの文字で
出来た単語「To」ですが、
コアを知っていくと奥深いものがあるのです。
では「for」との違いは何なんだろう?
ここまで読んで、そう感じた方もいるかもしれません。
そう思った方は、学ぶ姿勢が素晴らしい!
「for」は次回解説していくので、少しお待ちくださいね。
to は「方向&到達」
to=「→」をイメージしていきましょう。
今回のポイントは、以上になります。
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復習
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復習として、読んでみましょう。
スラッシュごとに頭の中にお絵かきをしながら、
意味を取るようにしてみてください。
What / do you need / to make bread?
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描くリズムが掴めたら、1文通して読んでみましょう。
★What do you need to make bread?
パンをつくるために、何が必要ですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1657671065599-qaBGsWlKNI.jpg?width=800)
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HOME WORK
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今回のポイントを振り返りながら、
他の文章でもイメージする練習をしてみましょう。
<今回のポイント>
◆ toは「方向&到達」
◆ to =「→」
-----------例文-------------------------------------
① I called the restaurant to reserve a table.
② This is a difficult question to answer.
③ They hope to visit us next year.
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それでは、次回もお楽しみに!
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こちらで使用しております英文は、
下記のテキストを参考 or 引用しております。
-こちらのブログを作成にあたりまして-
こちらのブログを作成にあたりましては、約10年前に無料メルマガを発行されていた「TAPPYさん」という方のメルマガ講座の内容に加筆やリライト、編集させて頂いている部分がございます。連絡先が古くコンタクトが取れなかったため、もしもこの記事がTAPPYさんに辿りつくことがございましたら、ご連絡頂けますと大変幸いです。
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