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【実体験】イタリア人彼と出会ったきっかけ

Ciao! さりたりーです。
このページをご覧くださり、ありがとうございます。

現在、私はイタリア人彼と婚約中でイタリア移住をしました。
さて、今回は彼と出会ったきっかけについてお話していきます。

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まず・・・前提として、もともと外国人と結婚したかったわけでも、付き合うなら絶対に外国人!というわけでは全くなかったです。
偶然が重なり、一番愛してくれる人が彼だったのです。





1. 出会い



まずはじめに、出会ったきっかけからお話していきましょう。


結論からいうと、日本好きな外国人との国際交流サイト(※仮名)で出会いました。
(※現在はサービスが終了しています。)


よくあるマッチングアプリではなく、出会い系サイトでもありません。
日本に興味のある外国人が登録していて、サイト上でお互いのことや興味のあることについてチャットし合うという・・・という感じです。


感覚的には、文通のような健全な国際交流が目的のサイトでした。

もともと英語が話せるようになりたいな〜と思って、なんとなく登録をしていました。
それに外国人の友達がいるってかっこいいっていう不純な動機もありました・・・


そこで、数年程は気まぐれに、男女問わず世界中の色んな人とチャットをしていました。

日本が好きな外国人という触れ込みでしたが、ほとんどが海外に住んでいる人ばかりだったので、特に誰とも会うこともなく日々が過ぎていきました。

それに加え、英文メールを作るのもだんだん億劫になり、何年も放置していました。


ある日、彼から初めてのメールが来る日までは・・・



2.当時の私のスペック

出会いについて話す前に、当時の私について…

  • 留学経験なし、英語は旅行初心者レベル。イタリア語は全く話せない。 

  • 海外旅行は一人で行くほど大好き。特にイタリアが好き。

  • 婚活を必死にがんばる31歳アラサー女子。恋愛は完全に負け戦。相手に尽くしまくり、友人や同僚からだめんず認定をされる。そもそも、本当に結婚したいかも分からなくなり迷走状態。



私は昔から飽きっぽく、興味関心が広く浅いため特別な趣味はありませんでした。

それが、イタリアに20代後半で初めて一人で行って以来、何度か訪れてはこの国の魅力にいつの間にか惹き込まれていきました。

イタリアが私の唯一の好きなことで、ガイドブックを見たり行きたい場所に想いを馳せるのが毎日の疲れた社会人生活の心の癒やしになっていました。


ただ現実は、「31歳で独身はまずい。結婚しなきゃ!」となぞのプレッシャーに押しつぶされそうになり、大好きなイタリアのことを考える暇もない程、人生に疲れきっていました・・・



3.人生が変わった瞬間



そこで、いったん全部忘れてリフレッシュしよう!と考えました。


恋愛・婚活とは離れて違うことをしてみよう!
普段、婚活で出会わないタイプの人たちと関わってみたいと思うようになりました。


ふと、昔に国際交流サイトに登録していたことを思い出して、久しぶりにログインしてみました。

・・・すると、彼からメッセージが来ていたのです。


ただ、その時は「あ、イタリアの人からメッセージきてるな」くらいで
特別に興味は湧かず、何日か放置していました。


数週間後、思い出したようにリプライをして、そこから友達としてメッセージのやり取りが始まりました。


お互いの趣味や、イタリアや日本の文化のこと、旅行に行った時のこと、
今日あったことや食べたものなど他愛もない話を1年ほど続けました。


会ったこともないのに、昔から知っているような不思議な感覚で、
彼の前では(メールやテレビ電話)無理をしない等身大の自分でいれました。


そもそも、異性への好きの前に、人として「あ、この人いいな。なんか居心地がいいな」と感じていました。


出会った当初から彼は、私のことが好き、会いたいと言ってイタリア人らしい情熱的なアプローチをしてくれていました。


一方の私は、彼の誠実さと人柄に惹かれつつも、会ったこともないのに好きと確信が持てないし、正直30代半ばで夢を見てる場合じゃない!と思っていました。

普通に考えると、会ったこともないのに、好きなんて信じていいの?
騙されているのでは?婚活難民女が現実逃避?!


・・・という状況です。


ただ、私はなぜか不思議な縁を感じていて、彼の真剣さを確かめるために、


「あなたのことは気になるし、素敵な人だと思っている。
ただ、私は次に付き合う人とは結婚したい。それに遠距離恋愛を何年もするつもりはない。ただお互いの文化を紹介し合うメール友達はいらない。」


ときっぱりと彼に伝えてみました。
(文章にすると結構キツイですね・・・)


そしたら、彼はすんなりと

「うん、僕もそう思う。君と結婚したいよ。」

と想像をはるかに超える回答をしてきました。


私の心配をよそに、彼はその日を境に日本に旅行しにくる手続きを始めました。
(※当時は、コロナ禍真っ只中で海外旅行なんて行けない時期でした。)


そんな困難な状況の中、彼はあらゆる手を尽くして、少しでも早く私に会いに来る方法を調べてくれました。


私も外務省の海外渡航情報ページを毎日チェックして、渡航が可能になる日をひたすら待ち続けました。

今思えば、何百年に一度であろう、感染症で世界的に渡航が禁止される中で、初めての相手に会おうとしているって、タイミングすごくないですか?

もうあの頃は、「何で今なんだよ。」と何度も試練に試されましたが、
今思えば、とてもロマンチックだな出会い方だなと。


いくつもの試練を二人で乗り越えて、会ったこともないのに出会う前から見えない絆ができていたように思います。


インターネットが普及し世界中の人々と気軽に知り合えて、交流できる時代だからこそ、ただ一つの出会いを育ててこれたことは私にとってかけがえのない大切な思い出です。



そして、知り合ってから約1年半後、私たちは東京で初めて出会いすぐにプロポーズされました。



長くなりましたが、今後は出会ってから婚約にいたるまで、遠距離恋愛のコツなども記事にしていこうと思います。


今回も読んでくださって、ありがとうございました!

チャオチャオ!









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