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【日記】タロットで気づく「考えすぎると足が止まる説」。

先日のタロット思考ゲームの関連です。

今回は、「私にとって、目標達成のネックになる自身の性質とは何なのか」に対して、かなり面白い示唆が得られたという話。

思考ゲームでは、2枚引いて、1枚目のカードが(現時点から何も行動を変えなければ得られるであろう)近い未来を表していると仮定し、2枚目のカードを解釈のヒントと捉えます。

そこから、お題の答えについて仮説を立て、自分の望む未来に進むための行動を決定して実行に移すことが目的です。

このときは、練習のために何か引いてみようと思って、上記の「私にとって目標達成のネックになる自身の性質とは何なのか」を試しにお題にしました。

引いた結果はこの2枚↓

1枚目(未来):世界 逆位置
2枚目(ヒント):死神 正位置

安直にキーワードを出してみると「未完成」と「終了」といった感じで、真逆のようだけれども、ニュアンスを捉えるとそうではないという面白い組み合わせでした。

「未完成」と「終了」を読み解く。

ここで、私には、なんとなく思い当たる自分の性質がありました。

スタートさせたはいいけれど、ゴールにたどり着かずに打ち切ったこと、結構あるよなあ……」

未完成のまま終了、という解釈を閃いたんですね。

挫折とは言わないまでも、始めたものを途中で辞めてしまうことは私にとっては「あるある」でした。

確かに、目標達成の上でネックになる自分の性質はこれである、という仮説は立ちます。

打ち切るに至る理由は何なのか?

とはいえ、そういう性質を自覚したところで、じゃあ根性で継続しようね~ということでは対策になりません。

なので、思考ゲームの成果として、どうしてそうなってしまうのか?という原因を特定し、それを変えるという根本解決の手段を目指すことにしました。

ここで、少し試してみたいスプレッド(カードの展開法)があったので、練習がてら展開してみることに。

ホースシュー(馬蹄)というスプレッドです。
行動指針を立てることに向いたものだそう。

7枚で下の写真のように展開します。実際の結果↓

ホースシューの展開結果。

左から、過去・今・未来・アドバイス・周囲の状況・障害となること・最終結果となっています。

スプレッドの結果

過去:正義(逆)
今:ワンドのペイジ(正)
未来:ソード8(正)
アドバイス:カップ7(逆)
周囲の状況:ソードのナイト(正)
障害となること:運命の輪(逆)
最終結果:魔術師(正)

解釈

過去:正義(逆)
自分の行動に対して理不尽な結果が返ってきたことがまあまあある(※最悪の可能性までを想定して行動する性格のきっかけになる)

今:ワンドのペイジ(正)
「目標達成」という道のりを歩みだそうとしている私

未来:ソード8(正)
自分のネガティブな思考が枷となり、身動きが取れなくなっている

アドバイス:カップ7(逆)
どれだけ可能性を描いても、それだけでは絵に描いた餅。現実的な行動に移せ

周囲の状況:ソードのナイト(正)
行動力がある同期たち(※就活も遊びもためらわずこなしていく同期を見て、うらやましく感じたこともあった)

障害となること:運命の輪(逆)
「浮き沈み」の「沈み」の部分。ネガティブになるとき

最終結果:魔術師(正)
想像の域を出る、実現する。そのために必要なものを、私は既に持っている

思考が膨らみすぎると、行動の枷になるのではないか。

今回は当てることが目的ではないのですが、当たったと言いたくなるくらいすんなり解釈が下りてきました。

解釈を終えたとき、偶然にしては出来過ぎた奴らを出してきたな……と思ったほどですよ笑。

結構納得感があったので、これらの解釈から、私の現状と取るべき対策について、こう仮説を立ててみました。

私は何かのたびに考えすぎることが癖になっている。
それは、自分の進む道の質を高めるためであるかもしれない。

けれど、質を重視しすぎて、量を軽視してしまうことがあり、最悪の場合は何もできていない状態と同じになってしまう。

そうして歩みが止まり、ゴールにたどり着かずに終わってしまったことがいくつもある。

客観的にみると、私は、意識しなくとも最低限の検討をするくらいのことはできているのではないか?

ならば、敢えて質を高める努力をする必要は実は無くて、量をこなすこと自体を目的とするくらいが前進するためにちょうどよいバランスなのではないか?

……

行動主義へ、舵を切る。……切れる?

今回の結論をまとめると、「私よ、頭を動かし始める前に行動するんだ!」ということです。

仮説通り、私には目標達成のためには慎重になりたい部分がありますし、今は「考え無しに走り続けるなんて無理難題~~」と感じてしまっています。

とりあえず、現段階でも実行できそうなこととして考えたのは、常にインボックス・ゼロを目指すという作戦。

Get Things Done的な発想になるんでしょうか?

タスクを先送りせずやる、あるいは、やらないと決めて削除する。

当分、「いつもシンプルに判断する」ということを心がけてみようと思います。

では、また!

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