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アフリカ大湿原にてメシを食う はじめに

Googleマップよりトゥルカナ湖周辺

以前、私はアフリカに行ったことがある。場所はトゥルカナ湖を中心とした東アフリカ。大体ケニアとエチオピアだ。一度目は17~18歳にかけて、高校卒業したての若輩者がケニア側から放浪した。
2度目は当時お世話になっていた先輩とエチオピア側からオモ川に沿って南下した。


ピックアップトラックを借りて借りて砂漠を進む

この地域の殆どは乾燥した砂漠か半砂漠地帯。砂ばかりの大地に、低木がぽつぽつと生えている。
たまにラクダやヤギの群れと自動小銃を携えた遊牧民に会うくらいで、ほとんど人がいない。




オモ川河口の湿地帯

北から流れ込むオモ川流域の周辺だけがアシ原が広がる巨大な湿原になっている。あとこの辺りはとても浅い。
なのでこんな風にウシが湖の中にいたりする。100mくらい沖に出ていったところで、歩いて行ける程度。ただワニがいる。


トゥルカナ湖

南側の本湖の方は流れ込んだ水が蒸発するばかりのアルカリ湖となっていて、植生が乏しい。ほとんど海のような場所。

こういう場所をしばらく放浪しながら魚を探し歩いた。こういう奥地まで行ってみると結構面白い発見もあったりする。




半端ないナマズがいたり


古代魚を見つけたり


不思議なものを食べたり


興味深い文化に触れたり

まぁいろいろあった。

そして何故か大概のものを食うに行きついたので、今回はそういう切り口でまとめてみたいと思う。

アフリカ大湿原でメシを喰う。興味があればご一読を。

※この記事は以下、追記無しです。

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2016年と2019年、ケニアよエチオピアにまたがるトゥルカナ湖とオモ川河口域に滞在しながら、魚を捕って、魚を食う生活。古代魚が住む水辺、…

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