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「ワオ体験」を届けたい!お客様に寄り添い課題を解決するセールスパーソンの挑戦

世界でもトップレベルのおもちゃブロック職人として、テーマパークで子供や大人たちにブロックの魅力を伝えたのち、IT業界のセールスパーソンへキャリアチェンジ。
現在、AIチャットボット「LOOGUE FAQ(ローグ エフエーキュー)」のセールスパーソンとして活躍する社員へのインタビューです。

「業界は変わっても、お客様に製品の魅力を伝えるという根本的な仕事の内容は変わっていません。(Fumiaki.T)」
感動をシェアするワオ体験とは何か。また、現在の仕事の醍醐味などについて聞きました。

--今までのキャリアを教えてください。

大学を卒業して、新卒で印刷系の商社の営業職として就職しました。証明写真の機械の設置、写真商材の販売をしていました。
そこで1年半勤めた後、おもちゃブロックの大会で優勝したことをきっかけに、テーマパーク専任のおもちゃブロック職人になりました。

おもちゃブロック職人はそのテーマパークに必ず1人~2人所属している職人で、現在日本には3人いるようです。
当時、自分はブロック職人として、パーク内に飾る作品の制作、イベントコンテンツの企画、SNSや動画配信サイトを通じた情報発信。そしてメディアへの露出といった広告塔としての役割も担っていました。

ブロックで流れる滝を表現

--おもちゃブロック職人から、なぜ全く異なるIT業界へ転職されたのですか?

前職では、やれることをやりきったなという気持ちがあったので、これからは別の経験を積んでいきたいなと思い、転職活動を始めました。
ITの経験はゼロでしたが、父親がIT業界でコンサルタントをしていることもあり、自分にとっては未知の業界ではありませんでしたし、これからさらに大きく成長する業界であるだろうと興味を持っていた分野でした。

また、ARIで面接を担当してくれた方が、私のこれまでのキャリアに興味を持ってくれたのも入社の大きなきっかけでした。
ここなら企画立案やお客様との交渉などにおいて、自分のキャリアを生かして働ける職場だと感じて入社しました。

--実際、ARIに入社してみてどうですか?

製品の魅力をお客様に伝えるという意味で、前職と通じるところがありますね。

現在は、AIチャットボット「LOOGUE FAQ」の営業とカスタマーサクセスを担当していますが、「お客様がまだ気づいていない製品の魅力を伝える」という意味では「ブロックの魅力を世の中に伝えたい」というブロック職人の時と、変わらないと思います。

製品の魅力を伝える。
そういう仕事が、やはり自分にフィットしているなと感じます。
人を感動させたり喜ばせたりするのが好きなんだと、入社してから自分の特性を再認識しました。

あと、今もプライベートではブロック作品制作をしていて、自宅の部屋の壁一面ブロックのパーツで埋まっているほど量も沢山ありまして。
オンライン会議の時に、部屋のブロックのパーツに気づいた仲間に「それなに?」とか「わーー!すごいじゃん!!」と驚かれたり(笑)します。
社内でもおもちゃブロックが好きな人が何人かいたので、この特技を生かして何らかの形で会社や社会に貢献できないかと話したりもしました。

--現在の業務内容について教えてください。

自社製品のAIチャットボット「LOOGUE FAQ」の営業とカスタマーサクセスを担当しています。

主に企業の総務人事や情報システム部など、管理部門の方々を対象に、社内問い合わせの自動化や業務効率化を目指して「LOOGUE FAQ」をご提案しています。
また、カスタマーサクセスとして、最適なAIチャットボットの運用の検討を、お客様と共に行っています。

具体的には、製品のトライアルや導入に際して、AIチャットボットに必要なQAデータの作成や、実際の利用データを元にした運用改善のお手伝いなどです。不具合が発生した場合には開発チームと連携して対応もしますし、全面的にお客様をサポートさせていただいています。

そのほかにも、毎月AIチャットボットに関連したセミナーを運営しています。
セミナーに関する業務は、コンテンツ決めから資料作成やセミナー登壇など幅広くやっています。前職でのYouTube配信などの経験も直接生かせますし、得意な業務の一つです。

--やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

お客様から直接、受注の連絡をいただく時ですね。

特にお客様の社内調整をお手伝いしたり、要望を受けて社内の開発チームと機能改善をした結果、受注をいただいた時はとても達成感がありました。

最近では、社内の月間MVPをいただいた時もとても嬉しかったです。
スピーディに真摯な対応をしたことで、お客様の信頼を得たこと。売上に貢献したことを評価いただきました。

私はいろいろ突き詰めるタイプなのですが、お客様に最適な提案をするための資料作りにもこだわりがあり、こだわった結果をお客様にも会社にも評価してもらえたことは、とても嬉しくやりがいを感じます。

--業務をする上で意識していることを教えてください

お客様の困りごとに対して、感度を高く持つことを心がけています。

お客様と話していて「この方はここが困ってるだろうな」と気付ける場面があります。そんな時は、すぐにお客様に対してアクションをとることを大切にしています。

例えば、LOOGUEの説明をした時に「十分に伝わってないな」と感じた時はすぐに電話して「ここの設定に関しては10分ぐらいお時間を頂いて一緒にやりましょう」とお声がけしたり。状況に応じて、社内の開発チームともすぐに連携しています。

そして感度を高くするだけでなく、お客様の困りごとの本質を見抜き、何をすれば課題解決できるのかを常に意識しています。

目先のことだけ解決できても本質的な解決に繋がっていない、とならないよう、お客様に寄り添って現在の状況を丁寧にヒアリングしています。
そうすることで、お客様自身が課題と感じているところとは別に、根本的に解決すべき点が見えてくることもあるんですよね。
お客様が抱えている課題は何なのか、この商談のゴールは何なのか、表面的なことではなく本質的な部分をとらえるようにしています。

これからもお客様に寄り添い、課題の本質を捉えて提案できるコンサルタントとして、製品導入や運用のサポートをしていきたいです。


--今後、挑戦したいことを教えてください。

目標は「AIチャットボットを通じてお客様にワオ体験を提供すること」です。

ワオ体験というのは、お客様に期待以上のものを提供して「ワオ(WOW)!」と感動してもらうことだと理解しています。
おもちゃブロック職人の時は、ブロックの魅力を世の中に伝えながらワオ体験を創りあげてきました。子供の頃から好きだったおもちゃブロックを仕事にできましたし、いろんな人に感動を届けられたと思っています。

これからは、次なるステップとしてARIで、お客様に新たな発見や感動を提供していきたいです。
ただ製品を紹介して使ってもらうだけではなく、製品を使いながらお客様自身に、新たな価値や今まで見えてこなかった働き方など体感していただきたい。
具体的には「こう使えばいいんだ!」「問い合わせ対応ってこんなに楽にできるのか」と、ユーザー体験を通じて本気で感動してもらいたいですね。

そのために、自分自身も営業やカスタマーサクセスの経験を沢山積み、さらに成長していきたいです。

〜これから共に働く仲間へ〜

ARIには「こうしたい、こういう風に進めたい」という思いを尊重してくれる文化があります。面白いアイディアやそれを推し進めることのできる環境も整っています。

自分がやりたいこと、信念を持って進めたいと考えている方は、ARIに向いていると思います。お待ちしています!


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