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Essay

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いろいろな場面で、不思議に思うことって多々ありますが、時々、散歩するみたいに考えてみたくなるのです、いえ、感じてみたくなるのです。答えのあるような、ないような文章を書き進めながら…
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2019年8月の記事一覧

父からの本…

父からの本…

お盆だったので、父のことを少し思い出していた。…仕事で忙しかった父には、子供の頃はあまり顔を合わせる時間がなかった。
だが、リビングの書棚には子供向けの本を買っておいてくれてあった。読んでもらったことも多分なかったし、読みなさいとも言われなかったけれど。

小学校2年位になって、誰もいない部屋で、なんとなく分厚い本を手に取り、頁をめくり活字を読み進められるようになっていった。毎日、本の続きや、次の

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水流…

水流…

ある思いの深い淵を誰もが持っているだろう。
意識するしないはあろうが、
そこから生まれてくるテーマが、
姿を変えながら心の底に、
地下水のように流れ続けて。
その存在を感覚は認識しているが、
一言で名指すことはできない
大きなうねりを伴う生き物のようにある。
自分の根が始まるところ、
発露の水流。

他者の表現に触れた時に、心動かされ、
気づきを頂いたり感動する時は、
自分の中に流れる命の水流を

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