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DX(デジタルトランスフォーメーション)を分析から解析で未来を確立する!

こんにちわ!今日もよろしくお願い致します。

今回は、お客さんの数は数えますが、お店を見た人を見ていますか?と言う話です。

普通の会社では、購入や契約をしたお客さんのことは”ほぼ”しっかりと把握していると思います。
しかし、興味を持ってもらっている見込み客についてどれだけ把握されていますか?

これをしっかりと把握して理解することで皆様のお客様をしっかりとつかむことが出来るというお話です。

商売繁盛の福の神様、仙台四郎

顧客を集中管理して事業を改革する

CRM等でお客様を手っ取り早く管理することが出来るようになりましたが、そのデータの前はいかがですか?
店舗や商店等の自店舗では、来店されたお客さんを見ることが出来るので正確に把握することは出来ますよね。

これによって、事業の正解とお客のニーズの答え合わせをすることが可能となります。

事業の目的を、お客様のニーズをマーケットに広げることで、より大きなビジネスに変革することが出来ます。

昨今では、ECサイトでの通販による「ネット物販」、コロナ過で転化したテイクアウトやデリバリーによる「中食産業」とネットでの展開は大きな改革ではありませんか?

これは分かりやすすぎる事例ですが、すでに前もって準備・展開を行っていた事業者は少なくはなかったかと思います。

それは、適切にお客様の需要を理解していたからこそ、適切な投資を行って事業を改革したのではないでしょうか。

事業の改革に必要な顧客の分析

昨今の集客や事業のPRにホームページを活用している事業者がほとんどだと思います。
これは、データでも示されていています。
宣伝会議の23年調査では、中小企業の約90%はホームページを保有していて、ほとんどの企業は持っているということです。

引用:令和2年 通信利用動向調査報告書

ホームページは、企業とマーケットや顧客との接点であり玄関口と仮定できますよね。

そうすると、社外から見られる意識をしなければならないと思いませんか?その接点にどれだけの人が来ているのかまずは興味があると思います。

と、思っていましたが、実際はそうでもないようです。私は、経産省プロジェクトでDX支援を行っていた際、ホームページへの流入を把握している企業は約20%程度でした。

また、impressの調査でも約半数程度しか分析を行っていない結果があります。

引用:https://webtan.impress.co.jp/e/2007/10/05/1793

これで、対象が分からない顧客に対して有効な手段を打てるのでしょうか?対処法のわからない時代に、ケガや病気を祈祷や護摩壇で祈っていた時代と変わりはないですw

そこで、ホームページを有効に分析することが出来るのが「googleアナリティクス」であり、ホームページ制作ベンダーによる「アクセス解析ツール」です。

有償・無償色々ありますが、まずはホームページをどれだけの人が見ているのかと言うことを最低限把握することが必要不可欠です。それは顔が見えないからと言って、無視するのは失礼だと思いませんか?

昭和の時代には、買わないんなら帰れ!と言うのと同じですよね。

単に、「お金がないから買わなかった」のか?「今。必要なかっただけなのか」を把握する必要があります。

パートナーへのプレゼントだったのか、ライバル企業の調査だったのか?この段階ではまだまだ不明ですが「アクセス解析」を行うことで、年齢・性別・地域等の属性を把握することが可能です。

また、どのページをみていたのか、どのようにクリックしてたどり着いたのか?そして、購入したのか問い合わせをしたのか。はたまた、何もカワウに去っていったのか?

少なくとも、事業を行っている人であれば、これだけの情報があれば最低限の有効な対策を行うことは可能ですよね。

対策方法は、手段であるので色々の打ち手はあります。

しかし、抜本的な改革=DXでは、この分析と解析は不可欠な要素です。石橋を叩いて渡る!という言葉通り叩いて響いた音を確認しなければなりませんよね。

その音を聞き分けるために、分析が必要と言うことです。

解析してわかる事

そうして分かった音はどんなものなのか判定するのが解析と言う風に考えれば、いつもやっていることだと思います。

雨が降れば来店客はいつもより減りますよね。しかし、ウーバーイーツからの出前が多い!と言う結果があれば、どのように展開すれば良いか分かりますよね。

例えば、デリバリーに向いたメニュー開発もその一つですよね。下手をすると作り方をレクチャーするコンテンツビジネスに転換することもありです。

そういった改革が、顧客やホームページ等のWEBコンテンツで興味を持たれていたのかが分かれば、より積極的な改革と投資を実行できるのではないでしょうか。

飲食を中心に書いていますが、他業種の製造業でも変わりはありません。特に、昨今ではベンチャー等の新規参入が多い状況では、より良いパーツや部材を作成して欲しい所はたくさんあります。

昔ながらと今をうまく融合させるためには何が必要なのか!を見極めると、響き渡る良い音が分かりますよね。

やるべきことははっきりしました!

さて、分析できていない約70%の人たちは何をするか分かりますよね。ベンダーに連絡してアクセス解析ツールを提供してもらうか、googleアカウントを取って「googleアナリティクス」を登録するかの2択ですよね。

もしくは、アクセス解析やアナリティクスでお客様がどれだけ見ているかを見てみましょう。

まずは、そこを習慣づけると更に良い音が分かってきますよ。

忙しくて見れない!は、いらっしゃいませ!を言えていないイケテナイ会社です。
どんなに忙しくても「こんにちわ」「いらっしゃいませ」を言えていない会社がどんなことになっているのかは、皆様は十分理解できているはずですよね。

最後に!

弊社は、こういう分析をサポートしております。
・googleアナリティクスの設定から顧客の分析から解析
・解析結果からの新たな方針策定やその支援

もし、「こんにちわ」「いらっしゃいませ」を、WEB上で行っていなかったイケテナイを解消したいということであれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

臨江閣

今回は群馬県前橋市にある「臨江閣」の写真を添付しております。
この臨江閣は、群馬の政治経済を支えた重要な施設で、現在は国の重要文化財に指定されています。
とてもきれいな施設でフランクにコスプレイベントや撮影がされています。
夜のライトアップも通年で行われているので、機会があれば是非尋ねてみてください。

弊社のオウンドメディア戦略として、写真等の映像をインスタにてお送りしております。
ぜひ、ご覧ください。

臨江閣ライトアップ