こどもの禅語「放下着」〜思いから離れてみよう〜
「放下着」
みなさん、こんな経験はありませんか?
「あの人ばかり贔屓されてモヤモヤする」
「イライラしすぎて眠れない」
「なんでアイツばっかり……」
そう、そんな気持ちからすべて離れてみよう。というのが禅語「放下着」です。
気持ちから離れる、それはつまり感情にとらわれないこと。
そうすれば、「贔屓されているあの人、そういえばコミュニケーションちゃんととってるな」とか、「イライラしているのは、自分が頑張れていないせいかもしれない」とか、「自分だってよくしてもらったことあったな。今はアイツの番なのか」とか、気付けることが出てくるのです。
心がモヤモヤ、ギスギスしたとき、一旦その気持ちから離れてみること。それだけで、気持ちが軽くなります。
禅語は偉い人のものでも、エリートのものでもありません。
みなさんの近くに寄り添う大切な真理。
そんな真理に触れると、ふと心が軽くなる瞬間がありますよ。
小学生でもわかる禅語の説明が『こども 禅の言葉』。
実は大人にこそ、読んでほしい一冊かもしれません。
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