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居心地のよい学級づくりの10のポイント

巡回相談をしていて,私は全ての先生方へ「子どもたちの居場所を確保するようにしましょう」とお話します。

子どもたちが居場所を感じられるような学級とは,「この場所に自分がいてもいいんだ」,「もっとこのクラスの友達や先生と一緒にいたいな」と全ての子供が感じることができる学級です。

このように,居場所を感じられるような学級には「居心地のよさ」という要因が求められます。

では,「居心地のよい学級」とはどういった学級なのでしょうか?

☆ 子どもたちが教室に入りやすい空気,リラックスできる雰囲気がある

☆ 学級の基本的ルールが守られている

☆ 教室環境・言語環境が整っている

☆ 子供をほめる・認める回数が多い

☆ 教師の声のトーンが低く抑えられている

☆ 子どもたちが互いの発言をよく聴いている

☆ 一方的に教え込むのではなく,学び合いができている

☆ 間違いや分からないことに対して,助け合う風土がある

☆ 参観ではなく,一緒に参加したくなる

☆ 教師が明るく,表情が豊かである。よい言葉や笑顔であふれている

「授業の充実度は,子供の表情や言動に表れるもの」

こうした全ての子どもたちが居心地のよさを感じられる学級づくりをしていきましょう(*^_^*)

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