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復習して実力アップ:模擬試験を受ける理由③【宅建士合格への道のり13〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

模擬試験を受ける理由(今週のテーマ)

  1. 本番を想定したテスト演習

  2. チェックポイント、中間点としての利用

  3. 復習して実力アップ

  4. できないことの確認≠できることの確認

  5. 自分の立ち位置と傾向の確認

復習する問題の優先順位をつける

模試はただ受けるだけでは意味が半減してしまいます。当たり前ですが、模試で間違えた問題というのは自分にとって苦手な問題のはずです。それらを克服することが弱点補強及び合格に繋がります。ただし、間違えた問題にも種類があると思いますので、問題を分類することで学習効率が上がります。

別の記事に書こうと思いますが、宅建士の試験では、あえて過去に出題されていない難問が出題されます。実はこのような問題は合否を分ける問題ではなく、落としてもいい問題です。模試の場合も本試験に合わせて作られているので、そのような難問が出題されます。多くの予備校では、出題された問題に重要度のランク付けを行なっています。ランクが高い問題ほど過去問で問われたり、今年は出題されそうな問題になりますので、これらの問題を優先的に復習すべきです。

それから間違えた理由も大切です。知識不足で間違えたのか、ケアレスミスなのか、間違えて覚えていたのかなど同じ間違いでも種類があると思います。特に注意しなければならないのが、自信を持って答えた問題が間違いだった場合です。これは間違った知識をインプットしている可能性が高いですので、最優先で復習しなければなりません。

できない問題をできるようにする

間違えた問題自体の復習はもちろんですが、余裕があればお使いの問題集で同じ分野、単元の問題を解いてみてほしいと思います。模試の解答解説にはどの分野から出題されているのかも記載されていますので、問題集を解くことで周辺知識の確認にもなります。

また、テキストに書き込むことも有効です。テキストの使い方はそれぞれなので、必須ではないですが、私は、テキストの該当の箇所に線を引いて間違えた模試名を記載してチェックしておきました。また、テキストに載っていない重要事項の場合は、余白に書き足すなどして見返すことができるようにしていました。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。皆様の学習の参考になれば幸いです。前回までの記事はこちらになりますので、ご興味があればお読みください。先週のテーマは、「合格までの計画は逆算思考」となります。



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