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合格までの計画は逆算思考①【宅建士合格への道のり06〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

合格までの学習計画は逆算思考で立てる

勉強計画を立てるのは皆さん得意でしょうか。計画を立てているときは、ついつい理想や願望が入ってしまいこなしきれない計画になりがちです。また、積み上げ式の計画を立てて実行していくと、やるべきことがどんどん増えていき、試験日に予定が終わらない計画が出来上がってしまうこともあるかと思います。そこで、計画を立てるときに個人的に意識している点をご紹介します。

学習計画は、逆算思考で立てる

資格試験では試験日というゴールが明確に決まっています。ゴールを意識した計画を立てることは当たり前かもしれませんが、あまり意識できていないことが多いです。ゴールが明確になっていれば、1日の勉強時間と試験までの残り日数から確保できる総勉強時間もある程度把握できます。

例)1日2時間の学習時間で、残り約半年の場合
  $${2*180=360<600}$$
  1日3時間の学習時間で、残り約半年の場合
  $${3*180=480<600}$$
  1日2時間の学習時間で、残り約1年の場合
  $${2*360=720>600}$$

このように具体的に計算すると一般的に必要とされている学習時間(今回は600時間を想定)と比較することができますので、スタートの時点でゴールまでの距離も朧げに見えてきます。また、残り日数は変えられませんので、1日の勉強時間を増やして目標時間を目指すことになります。

また逆算思考にすると「試験の1ヶ月前には問題集を○周終わらせる。」「過去問で○点位取れるようになっておく」などゴールを意識しながらも、中継点も設定しやすくなるので、オススメです。また、模擬試験が開催される場合は、それに向けて勉強を進めることも指標になるので、ゴールに向けた中継点として有効に活用してください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。計画の立て方に関しては、続きを別の記事にしようと思います。ご興味があればお待ちください。勉強時間の捉え方に関して、過去の記事で少し話をしていますので、よろしければお読みください。試験突破の参考になれば幸いです。


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