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勉強は量か?質か?【宅建士合格への道のり05〜4回目の挑戦で気づいたこと〜】

勉強は量か?質か?

勉強についての話になると必ず出てくる議題ですが、結論から言えば、勉強は量を優先すべき、量は質に勝るというのが個人的な意見です。私は、完璧主義な性格が災いしていつも非常に効率の悪い勉強をしてしまっています。でも、時間をかけた結果として資格試験に合格できたとも捉えられます。みなさんには、こんなに時間を掛けてほしくはありませんので、様々な失敗談を含めて記事にしています。

勉強とは?

ここで少し、勉強とは何なのか?ということを考えてみたいと思います。個人的に、勉強とは、できないことをできるようにすることだと考えており、特に資格試験に関しては、解けない問題を解けるようにすることと言い換えられると思います。極論、資格試験に合格するためには、問題を解いて合格点をクリアできるようになれば良いのです。参考書を精読して全てを暗記し、試験内容のより深いところまで理解して、全ての出題分野を徹底的にやり込むことは素晴らしいですが、正直必要ありません。それこそ非効率な勉強ですし、合格の為ではなく、その試験の専門家になるための世界に足を踏み入れてしまっています。

本当に勉強量は足りてますか?

勉強の量や質に関して考えるときに特に気になるのは、自分は勉強時間は足りていると錯覚している場合が多々あることです。現代では、情報を効率よく手に入れることができ、質の高い勉強法やおすすめのテキストがいくつも紹介されています。その為、どうしても質の方に目が行きがちで、中々スタートが切れなかったり、情報に流されて迷いながら勉強することが増えてしまうと思います。そこで、思い切って質にこだわりすぎないことも考えてみてはどうでしょうか。では、どうやって質の高い勉強をしている人と戦うのかですが、まずは、早く始めて量を確保するということが大切です。資格試験に関しては、見られるのは合格点に達しているか否かのみであり、勉強のスタートにフライングはありません。いつから始めてもいいのです。ネットの情報にとらわれて試験の3ヶ月前まで勉強しないなど、わざわざ不合格になりにいくようなものです。自分のことは自分がよくわかっているはずですので、早めのスタートをオススメします。参考書や問題集も2〜3周しただけで合格できる人は正直天才だと思います。理解力、記憶力、暗記のコツなどを熟知しているのでしょう。ではそうではない人たちがそういう人たちを相手にするには、早めに学習して量をこなすしかないのです。忙しい社会人受験生の方は、1日にどれだけ時間を確保できますか。そこから1日に解ける問題数を計算して、問題集を最低5周すると考えれば、ゴールの試験日は決まっていますので、勉強の開始日は自然と決まってきますよね。何気なく書きましたが、計画は、積み上げではなく、逆算で立てるようにしましょう。少し脱線してしまいましたが、勉強を支える量を確保することを忘れないようにしてください。

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。他にも宅建士試験の体験談の記事を書いておりますので、よろしければ参考にしてください。


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