Do研究会

DoのDiscordに上げられた考えをまとめる。

【美について】

・美とは、私だ。

まことに秋の夜の冷たい闇の水にいる白鳥は美などという抽象ではなかった 人工照明なし 一点の彩色なし デフォルメもアブストレーもなし 金箔の額縁や題名の札や小さく書かれた巨額の値段はなく 誰の眼も関心も世辞も賞賛も求めずただそこに「在る」だけだ いったいなにひとつ求めない美とはなんなのであろうか 『求めない』加島祥三

「ライチ☆光クラブ」とか見れば美に対する執着も権力の属性になれるのではないかと若干思ったりする

生活に余裕がないと美について考えることができない

【孤独について】
・なぜ人は孤独を感じるのか、どうすれば孤独から逃れることができるのか? - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20190219-why-people-feel-lonely/

・信頼していた人が、自分の知らないところで自分の悪口を言っていることがわかった時。良いことにしろ、悪いことにしろ目の前で本心を打ち明けることが、孤独でなくなるきっかけになるのかな?

・相手が自分のことを表面だけで見ているんだなと思ったと

・人と直接関わっていなくても、他者の生活の営みを身近に感じることができれば、孤独は感じなくなるんじゃないだろうか。

・身近ってなんだろ。

・逆に他者の営みを身近に感じるとより他者疎外感を感じ、孤独だと思う気がする。身近とは、視野に入るってことかとわたしは思うかな。

・おれが大きな建物が苦手なのは、そこに生活の匂いを感じることができなくて、寂しくなるからかもしれない。

・先日ゲスト講師に行った時に仙川駅で降りて、それは朝の8時頃、通学の時間帯で、駅のすぐ近くに桐朋高校があったから高校生がたくさんいた。僕は不意に高校生の生活の営みに釘付けになって、未だに普通の高校生活を送る人々へのコンプレックスが残る自分を発見した。そのとき、僕は孤独だっただろうか?
天気が良くて、暑いくらいの良い晴れ空だった。僕は普段だらしない生活をしているから、朝の8時にジャケットを羽織ってしゃんとして外にいるなんて、とても稀なことだった。久しぶりに僕を抱擁した朝の日差しはとても暖かくて眩しくて、柔らかい時間が流れているのを確かに肌に感じていた。
活気のある高校生たちが横断歩道を渡り、黄色い帽子を被った小学生たちが手を上げてそれに続いていく。絵に描いたような懐かしい景色がそこにあった。僕も横断歩道を渡り、その美しい景色に参加していた。子供たちが背負うランドセルは、僕の記憶にあるその景色より、少し、カラフルだった。
歩くスピード、歩く向き、みんなそれぞれ違っていて、確かにそれは生活だった。僕は小学生たちと同じように若葉小学校に向かっていたけれど、僕は一人の大人としてその場所へ向かい、小学生たちとは少しだけ行き先が違った。友人と半年間計画していたゲスト授業がやっと実現すること、7年ぶりの給食でカツカレーが食べられること、休み時間に校庭で遊ぶ時間があること、僕はこれから始まる今日について思いを馳せながら、通学路を歩いていった。僕はそのとき、いい気持ちだったはずだ。
みんな、それぞれの時間を歩いて、それぞれの生活を過ごしていた。僕は朝ごはんを買うのにコンビニに入った。僕がおにぎりを選んでいると、隣で制服を着た高校生が仲良く喋りながら飲み物を選んでいた。それは些細で日常的で明るくて、幸せな瞬間だった。それを見た僕は、孤独だっただろうか?

・過去に操れて未来に頼りすぎると残ってる現在は孤独になるを得ない。でも人は大体そういうものだよね。過ぎてしまった過去を過ごしてる他人を見て後悔し、見たことのない未来を過ごしてる他人を見て願望する。どちらも嫉妬と近い。嫉妬は孤独と近い。共生する限り人間は孤独を感じる。この仕方ない感情をどう活用するかによって、人は無力になったり原動力を得たりするんじゃないかな。
結局孤独を理解するためには孤独とたくさん遊ぶしかない。

・他人を欲求するが他人に欲求されるのは避けている

・孤独比べ https://note.com/okdk325/n/n340fa411b312

【約束・マナーについて】
・内輪ノリ

【価値について】
・「可愛い」ことに価値はあるんだろうか

・時給制のアルバイトでは、サービスのどの部分に消費者が価値を見出し対価を払っているのかを考えなくても済む。けれど、僕はどんなサービスをどんなふうに展開したら価値が発生するのか、その仕組みを知りたい。また、変動する価値から、消費者の種類、時代性、場所性などを見出したい。

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