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子どもが海におちました (2016/11/18 #031)


前回は 空を飛んだ子どものお話でした 今回は 海に落ちたお話です この頃は何が起こるか予想できず 全身のアンテナで子どもの動きを追跡?!していのではないかと思います

船(ヨット)の桟橋で 予想できなかった海への落下 画像は唐津で開催されたヨット世界大会の会場にて 市民総出のボランティアで支えたこの大会 わたしたち親子は レース海面で観戦する選手のご家族のために運営する「観覧艇」のお手伝いをしていました

知人のヨットに桟橋で出会ったときのこと
「ちょっと艇にのってみらんね」
「わーい!ありがとう」
声を掛けてもらった子どもは 喜んで桟橋から艇に乗り移ろうとして ボッチャ―ン!!

子どもが海に落ちました

「あのとき水の中から見た風景は 忘れられない」と娘は今でも思い出すそうです。。。
私がよそ見をしていたわけじゃない 目の前のほんの一瞬の出来事でした ヨットは桟橋に係留されていても 風や波の影響で船体が桟橋から離れては寄ってくる往復運動をします 艇に乗るときは船体が近づくタイミングで乗り移ります

子どもは このとき 船体が離れていくタイミングで 艇につかまってしまったのでした そして 宙ぶらりんになり手が離れ 真下に静かにボッチャ―ン!となったのです

周囲の大人はみなビックリ!
しかしラッキーなことに おろおろする暇なくあっという間に 子どもが浮き上がってきました 「浮上!」 そして浮上した子どもを逃がさずキャッチ! 瞬時に艇に引き上げられたのでした 子どもも何もかもあっと言う間で「まるで夢のよう!」なんて言っておりましたが とにかく無事で何よりでした

なぜ「浮上!」したのか?
その答えは 画像にもチラッと写っているピンクのリュックサックと飲み干したポカリスエットの空ボトル ゴミは持って帰ろうね リュックの中にペットボトル入れといて!と からのペットボトルが3本入ったリュックを背負っていたのが「浮上!」の浮力をUPしたのではと想像します

決して「リュック対策が安全」と断定できませんが このときは確かに浮力が良い方向に働いたのでした
お子さまと海の側へいくときは ライフジャケットなどの安全グッズがありますので まずはこれが基本です ただ股下のベルトを通してないなど ジャケットの装着が正しくできていなければ役に立たないことも知られています

今回はたまたまリュックが助けてくれましたが 艇に乗り移るタイミングを教えること が何よりも重要だったと反省しています みなさまの大切なお子さまが 海に落ちないよう 正しい対策をしてあげて下さいね

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