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最近のアーキロイド 〜3Dプリンターで模型作り〜

こんにちは!アーキロイドの福井です。
最近、3Dプリンターを使って100分の1のサイズの模型作りに挑戦中です。
(延べ床面積30坪ほどの住宅なので、手のひらサイズ!)

伊礼智設計室に入社した頃、贈答用エビスビールの段ボール箱が薄くて丈夫なので、それを使って模型を作っていたのが懐かしい。みんなで「良質な段ボール」なんて言って大切に保存していたなあ。笑

(模型の後ろの左が3Dプリンター、右がフィラメント乾燥機)

さて、タイムスリップしたように時代が進んだ最近、私(福井)ではなく… アーキロイド 佐々木さんが、3Dプリンターで住宅模型を作ることに取り組んでいる。
学生時代の佐々木さんは、1/200や1/500の模型で全体配置を表現する模型は作ったことがあるようですが、あとは頑なにCGで表現していたそう…すごい〜!

コロナが流行し始めた頃、マスクを作っていたほど高精細な設定ができる3Dプリンターに、1/100のかわいらしい建築模型を作りたくて、作り込みすぎない抽象度を求めているんだから、機械も大変だ。
佐々木さんが、いろんな設定で出力して綺麗さを確認したり、人が削ったりする作業を極力少なくするようなパーツ分けを試行錯誤している。

(エスキースの数々)

私(福井)は、あーだこーだ言う係だったので、2階をはずせるようにしてもらった!模型は、ワクワクする〜。

屋根が薄く、ピシーッと水平が出せるのは嬉しい。
紙で作ると湿気でよれたり、接着剤を最低限に点付けした、工夫が必要だったな。

黙々と手を動かす佐々木さん。今は、プラモデルに使うような電動研磨機が欲しいらしい。事務所が、どんどん工房化してる…!

さてさて、建物の本体はなんとなく答えが出てきたみたいだ。
敷地模型は、どうなっていくのかお楽しみに!(私も楽しみ!)福井


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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