聞いたことがあるが、実はあまり知られていない生活保護!
目次 ◇その1◇ 生活保護とは ◇その2◇ 生活保護の申請方法 ◇その3◇ 生活保護っていくら貰えるの? ◇有料1◇ 生活保護を獲得する戦略 ◇有料2◇ 生活保護大国 台東区の実態 ◇有料3◇ 日本人の保護申請を阻む外国人 ◇おまけ◇ 関連図書の紹介
「生活保護ってどんな制度なの?」や「ナマポってなに?」と疑問に思っている人が多いと思います。 そこで、厚生労働省のページを見てみましょう。
これは、なんか違う気がします。 では生活保護「ナマポ」とは?
台東区で生活保護はどのようなルールで行われているのでしょうか?
制度は、わかったけどどうやって手続きをするのだろう?
生活保護は、いったい幾ら貰えるのか調べてみました。 下の表は、厚労省の算定票です。 ちなみに私の住む台東区は、1級地なのでしらべてみます。
これを見てもよくわかりませんよね。 面倒なので、台東区のHPを見てみます。
単身世帯 基準額84,000円+家賃月額(上限額53,700円) 137,700円
2人世帯 基準額130,000円+家賃月額(上限額64,000円)194,000円
3人世帯 基準額172,000円+家賃月額(上限額69,800円)241,800円
4人世帯 基準額214,000円+家賃月額(上限額69,800円)283,800円
5人世帯 基準額255,000円+家賃月額(上限額69,800円)324,800円
になります。
しかし、ライバルが多い地域だと申請に時間がかかるので東京都特別区の全体の状況をみてみます。 下は、生活保護世帯マップです。 東京生活.Comより
マップを見ると台東区、足立区、板橋区、北区、荒川区、墨田区、葛飾区、江戸川区、新宿区は、ライバルが多そうですよね。 一方、港区、中央区、千代田区、文京区、目黒区、世田谷区は、ライバルが少ない感じがしますね。 では、グラフで見るとどうなるのでしょうか? 東京生活.Comより
これを見ると台東区や足立区は、ライバルだらけですね。 では、台東区の状況を見てみます。
上の資料を見ると高齢者の生活保護受給者が毎年2%伸びている一方で母子世帯の保護は横ばいです。 これは、投票率の高い高齢世帯の既得権を行政が守るシルバー民主主義の弊害だと思います。 さらに世界ではほとんど見ることが出来ない外国人の生活保護世帯がいるのも日本の保護行政の特徴です。 これは「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」(昭和29年5月8日社発第382号厚生省社会局長通知)を根拠としています。
これについては、坂東忠信さんの在日特権と犯罪や浅川晃広さんの在日外国人の生活保護受給の現状 等に詳しく書いてあると思いますので興味があればお調べください。