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2021年3月の記事一覧
一級建築士設計製図試験|防火設備の記入と延焼ラインの図示に求めること
令和2年10月15日公開の下記『⼀級建築⼠設計製図試験において延焼ラインを図⽰すべき場合を読解』を追補する記事になります。
1.標準解答例で示された二つの考え方標準解答例において、今後の学習の参考として、令和元年には《「延焼のおそれのある部分」等の一つの考え方》、令和2年には《法令に関する内容の一部》が示されており、「延焼のおそれのある部分」については、以下のような記載があります。
<令和元年
一級建築士設計製図試験において、建築面積オーバーによるランクⅣのリスクは減ることになるのか?
令和2年6月13日公開の下記『一級建築士学科試験と設計製図試験をコラボして、建蔽率の改正に基づく設計与条件を掘り下げてみる』を追補する記事になります。
1.令和2年本試験での建蔽率の与条件建蔽率の限度は80%(特定行政庁が指定した角地にある敷地及び準防火地域内における耐火建築物等の加算を含む。)
敷地は第一種住居地域の指定で、上の与条件から、都市計画で定められた建蔽率が60%であり、建築基準法