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【自己紹介バトン #20】今の職業の原点を再認識した話

はじめまして!
Customer Success Div所属、ディレクターのTakuです。
読者のみなさまにARCHETYPメンバーのことを知っていただくために、バトンによる社員紹介を行っています。

まずは簡単な自己紹介から。


・30代前半
・生まれも育ちも東京(西多摩の方)
・現在は千代田区在住
・趣味はヨガと麻雀
・まずはなんでもやってみる性格
・実は感覚派(直感的になんとなく分かり、後から理解する感じ)

ARCHETYPにはアナリストとして入社した私ですが、社会人としてのキャリアのスタートは紙媒体の編集記者でした。
今回、自己紹介バトンが回ってきてnoteを書くにあたってこれまでの経歴を見直したところ、意外と一社目で経験したことが自分の原点になっているんだなと再認識したので、そのことについてお話しさせていただきたいと思います。

業界紙の編集記者という仕事

新卒で入社したのは人事労務管理に関する出版物を取り扱う中小の出版社で、配属先は創刊から50年以上という歴史ある専門誌の編集部でした。

「全部OJTで学んで」という役員の一言で何もわからないまま実務に放り出され、最初の頃は右も左も分からず苦労をした記憶がありますが、会社や記者クラブの先輩方に色々と教えてもらいながら大体の仕事がわかってきた頃には記者という仕事にやりがいを感じられるようになっていました。

特に、法改正の検討状況やそれに伴う世の中の動きを予測しながら後々の読者のニーズを想定し、そのニーズを満たせるような企画を立てて記事を組み立てるという一連の流れが面白く、自身の作成した記事が評価された時にはすごく嬉しかった記憶があります。

編集部ブログがキャリアの転機に

個人としては仕事にやりがいを感じる一方、専門誌の発行部数は年々減っており、売上を改善するための何かしらの打開策を求められる状況が続いていました。

編集部として真っ先に議題に挙がったのが記事の見直し。しかし、紙媒体という特性から個別の記事に対する読者の評価が可視化できない点が課題としてあり、現状の記事をどのように改善したらいいのか、どんな記事が読者に喜ばれているのかを明確にデータで示すことができませんでした。読者アンケートを実施しても思うように回答は集まらず、状況を打開するきっけが見つからないもどかしい日々を過ごしていました。

そんな中、本誌とは別に運営していたブログでの気付きが私のその後のキャリアを決定づけるきっかけになります。既存のブログサービスを利用し、2,3日おきに編集部員が持ち回りで更新する雑記のようなブログでしたが、記事の閲覧回数が計測されているため、どんな内容が読者に読まれるのかが手に取るようにわかる。これは驚きでした。その発見を先輩に伝えたところ、コーポレートサイトにGoogle Analyticsが導入されていることを教えてもらい、早速アカウントを共有してもらったり。Webに可能性を感じて転職を決意するまで、それほど長い時間はかかりませんでした。

数社を経てARCHETYPに

その後、とある業界の大手グループ企業(インターネット事業がメイン)でライフスタイル雑誌の編集者をしてみたり、営業力が欲しくなって看板屋の営業に転職してみたり、これまでの経験を活かしたくて印刷系の制作会社に転職してみたりした結果、今はARCHETYPに在籍しています。

それぞれの職場で色々な気付きや学びがありましたが、その辺の話をし始めるととんでもなく長くなるので、今回は割愛させていただきます。

今回、自分のキャリアを振り返って一社目での経験が自分の原点かもしれないと思うと、少しだけ感慨深い気持ちになるとともに、これからも今まで以上に頑張らねばと身が引き締まる思いです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

ARCHETYPでは一緒に働くメンバーを募集中です。
「クリエイティブで、世界をよくする」というビジョンに共感した人たちが集まった素晴らしい環境です。

少しでも気になった方はこちらからご応募ください!

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