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夢のはなし

先日、不思議な夢を見ました💫
どこかに引っ越したばかりなのか、良い場所がないかと歩いて散策をしているわたし。
すると、気持ちよさそうな草原の斜面があったので、そっと横になってみました。


ファッサ〜〜〜✨✨✨✨✨


そこはまるでお母さんの腕のなか…記憶はないですが羊水の中のような、入ったことないけどトトロのお腹の中のような…そんな、なんとも言えない居心地の良さなのです😌

静かに瞼を開き見上げた空は青々と輝き、周りには背の高い生き生きとした木々や可愛らしい小さな植物たちが沢山目に入ってきます。しばらくこの心地よさを心の底から味わっていました。

すると、そこへ灯籠のような物を持った親子が現れました。見ると宮司さんのような方もいます。
「あれ?わたしが寝そべっているのは御神体の山だな」
と、思いました。
親子連れの右側には列が出来てきて、どうやら参拝客のようです。
よく見ると鳥居のような大きな門があります。
この門を正面から見ればここに何が祀られているのかわかると思い、わたしは草原から起き上がって歩きだしました。

門の正面に行くまでに、「あぁ、ここは◯◯◯の御神体だったんだな」と何故か思いました。
そして、正面まで来て門を見上げると門の横に大きな天狗のお面が👺
「やっぱり!!!」と思った時に、『鞍馬山』と言う言葉が頭に響きました。

夢はここで終わり目が覚めました。
さて、あなたならこの後どうしますか?
わたしは翌日、鞍馬山にいました😆

大阪に住んでいる姉に連絡すると、全て用意されていたようにピタピタピタっと都合がついたのです。
次男には「思想が強いなぁ(笑)」と言われながらも、家族にもなんか面白そうだから行っておいで!と快く送り出してもらえました。

鞍馬寺



初めて行く鞍馬山。天狗は好きで、一番好きな昔話は「こぶとり」なのですが、今まで行きたいなんて1ミリも意識したことがない場所です。

わたしは特に霊感とかそのような類は全くないのですが、鞍馬寺で初めて感じた思いが溢れ出てきて驚くやら感動するやら✨

その後、鞍馬山の素晴らしい山道の気持ち良さを味わって帰宅したのですが、後から調べて驚いたことが…。




日本での天狗の初出は『日本書紀』によると、舒明天皇9年2月23日(637年)だというのです。
なんと、わたしが鞍馬山へ行ったのは2月23日だったんです😳

そして、鞍馬寺は元々天台宗に属していたのですが、鞍馬山自体が古神道や陰陽道、修験道などの山岳宗教の要素も含まれ、数々の神道信仰や仏教の宗派などに捉われることはなかったそうです。

そんな中、昭和22年(1947年)には初代管長 信樂香雲(しがらきこううん)が多様な信仰などの歴史を統一し、鞍馬弘教と名付け、鞍馬寺は鞍馬弘教の総本山となったそうなのです。
驚いたのは、この初代菅長がシュタイナーなどの神智学に影響を受けていたと言うこと😳(ナナ、ナヌ!)

そのため、鞍馬寺のご本尊は

  • 毘沙門天王‥太陽の精霊、真智の光の象徴

  • 千手観世音菩薩‥月輪の精霊、慈愛の象徴

  • 護法魔王尊‥大地(地球)の霊王、活力の象徴

の、三身一体の本尊なのです。

奥の宮


森羅万象、あらゆるものの根源、宇宙エネルギーである真理そのものを大切にして、宗派、人種、国境などの垣根を取払う考え方がわたしにはシュタイナー的だと感じました。(そりゃそうですよね、影響受けてるんだから😅)

まだ付け足したいビックリがありますが、これ以上長文になると申し訳ないのでこの辺にしときますね😅

さて…帰ってきて一週間。筋肉痛が猛烈に痛かった以外は特に心身の変化はないのですが、この出来事から何が言いたのかというと、辰年ってことです🐉☝️

辰年のスピード感、思ってからの意味の回収が早い!ってことです。
無論、乗らないと動きませんけど…。
乗るにはまだまだ勇気がいったり不安がある方がいるかもしれませんが、思い切って乗ってみることをオススメします!
だって、必ず面白いことが起きますよ〜♬

踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん♬




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