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吉野神宮にて運命の再会②

さてさて、前回は吉野神宮に着くまでのお話を綴って行きました。

長い坂道を汗だくで登り、やっっと吉野神宮に着きました。


神様のお出迎え


この鳥居をくぐると
急に吉野神宮の「色」になりました。

そこまではゼェゼェやっと着いたぁ、という感じでしたが
ここをくぐると、少し背がピンとするような。
品の良い神様だとわかります。


人が全然いなくて私独り占めでした😳

そして、この鳥居まで来た時


「ようきた」


と聞こえた氣がして、迎えてくれたと感じたのです。

やっぱり今日ここまで来いと呼ばれてたのか〜と妙に納得しちゃいました。

左にある手水舎では綺麗なガラス(?)の折り鶴が浮かんでいて見てるだけで涼しかったです。
手を洗ってる最中にプカ〜と私の方に折り鶴が流れてきてふふッと自然と笑みが溢れました☺️
これも神様の計らいだと分かりました。
ありがたいです✨


後醍醐天皇にご挨拶

本殿にてご挨拶をしようと少し歩くと
左右にたくさんの風鈴が風に揺れて大きな音を奏でました。

急だったのでものすごい量と音にびっくりしましたが
不思議と嫌な感じがしなかったです✨

そのまま前に進み本殿へ。
夏仕様の御朱印やお守りやおみくじがあり、
一通り見させていただいて
本殿にてご挨拶。

祝詞を唱えて今の自分のこと、なぜかここに辿り着いたこと
お話させて頂きました。

その時、旅行会社のガイドさんと何人かがやってきて本殿の中に入っていきます。
ツアーかな?なんか特別参拝みたいなものだろうか?
いいなぁ〜と思っていたら

太鼓の音と祝詞が聞こえ始めて
あっ!
私も聞かせてもらえる!ラッキー❤️

私がご挨拶が終わったタイミングでこれを聞かせてくださって
これも神様の計らいだなって感じました✨

運命の再会

そこからどれだけの間そこにいただろうか。
神社の雰囲気に浸っていたら
神社の方が
「ずいぶん長い間いらっしゃいますがどこから来られたんですか?」
と声をかけてくださって
ハッと我に帰りました😂

もしかしたら迷惑だったかもしれないと思い
帰路に着こうと思ったら
また、風鈴が風に揺られて大きく鳴ります。
その風鈴の方向には
摂社がありました。

せっかく来たしご挨拶しようかなと思い
風鈴の天井の下をくぐりました。


拝殿の前で祝詞を唱えていると
ふと、涙が。
手を合わせながら涙が止まらないくらいポロポロ出てきました。

何か目の前に懐かしいものを感じる…
すると、同じように手を合わせ祈っている前世の自分が被って視えたんです。

そこでようやく分かりました。

「私はこの人の帰りを待っていた」んだと。

ようやく会えたんだ、と。
わかったことで尚更涙が止まらなくて。
誰もいなかったことを心から感謝しました笑

すぐに祀られている方の名前を見ました。

名前を見て、この方だと分かりました。
(どの人だとは言いませんが😂)
この中の方の奥方として、生きていた人生があったと
ここに来たことでハッキリ分かりました。

実は南北朝時代の南朝側で生きていた、ということは
知っていたんです。
ただ、どういった人だったか、どういう生き方だったかはわからなくて
そのまま氣にもしてませんでした。

吉野神宮に来たことでそこが少しハッキリして嬉しかったです✨

ずっと帰りを待っていた夫は戦死していました。
戦死していたことをなんとなくわかっていながらも
私は待っていた。

その時の感情、やっと会えた嬉しさで涙が止まらなかったのです。
(コレ綴りながら思い出して泣ける😭)

その時「手を出して」と言われた氣がして
左手を出すと
暖かいものを感じて、何か受け取ったとわかりました。
(何を受け取ったかわからず残念😢)


風鈴もあれだけ大きく風を吹かせて
この摂社に氣づいてほしかったんだな、と
ここに呼ばれたのはそういう意味だったのかと
そして、朝に引いたカードの意味も分かりました。
たくさん謎が解けたし、たくさん泣けたしスッキリです😆

会いに来ますと伝えて帰ろうとしたら
風鈴の天井の下を通る時だけ
またすごい風😂
お見送りしてくれてるんだなと感じました✨


それから神様へも帰路に着くご挨拶をして始めの入り口の鳥居まで歩いていると
氣配を感じます。
あ、入り口まで一緒に歩いてお見送りしてくれているんだなとわかりました。
そこでもまた涙がポロリ🥲


心残り

鳥居に着いたらお見送りの感謝を伝えて、
あと、ごめんなさいとも伝えました。

ここまで前世を思い出したのに
感じ取れるのに
あなたの姿が見えない、言葉が聞こえないこと。
どんな2人だったか細かくわからないこと。

私が未熟、中途半端な霊力だからとても悔しくて。
そこだけが心残り。


でも、ここにいるとわかっただけでも私は大満足✨
また、ここに来たらいいのだから☺️

ここに祀られている以上、生まれ変わることがなく
私がここに来なければ再会することもなかった。


ここに導いてくれた後醍醐天皇に本当に感謝です✨🙏
坂道でグチグチ言ってごめんなさい😂
また、会いにいきますね🌈


長々と読んでくれてありがとうございます☺️🙏

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