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柑橘日記【トロビタオレンジ】

品種名: トロビタオレンジ
血統: ワシントンネーブルの交雑種

トロビタオレンジの断面

トロビタオレンジは、先日紹介した、日本の柑橘業界発展に大きく貢献した清見の親品種の1つである。
味はとてもよく、種は入るけど甘味と酸味のバランスがよいのに加え、さわやかな香りもほとばしる。

最初「トロビタオレンジ」という名前を聞いた時、どこかの地方の名前かなと思った。アメリカのカリフォルニア州トロビタ地方で発見されたオレンジ…と説明されたら何の疑問も持たずに受け入れてしまいそうだ。

この「トロビタ(trovita)」、実は英語ではなくエスペラント語で「発見した」とか「見つけた」という意味がある。

恐らく、良い品種が生まれたという充実感のまま夜更かしし、深夜テンションに任せて勢いでつけた名前のように感じる。
…それか、どんな品種がきてもトロビタって付けるって決めていたか
どちらかじゃないだろうか?
だって、どんな性質を持っていようが何にでも通ずる名前なんですもの。

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