読書感想文(188)『チョコレート検定公式テキスト2022年版』

はじめに

こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今月は休日が2日間しかなく、読書もほとんどできていません。
そんな中、仕事に忙殺されるだけの生活にしたくないと思い、チョコレート検定を受けることにしました。
それに伴って本書を読むことにしたのですが、読み物としても面白かったので読書感想文にも残しておこうと思いました。

感想

この本は全六章に分かれています。

1.チョコレートとは何か
2.チョコレートの主原料「カカオ豆」に迫る
3.さまざまなチョコレート
4.チョコレートの世界史
5.チョコレートの日本史
6.チョコレートの健康効果とたのしみ方

この中で、「チョコレートの世界史」は以前読んだ武田尚子著『チョコレートの世界史』(中公新書)で知っていたことが多くあったので良い復習になりました。
一方、他の章は知らないことが多く、とても勉強になりました。
最も印象に残っているのはカカオの発酵過程です。初めは酵母菌や乳酸菌といった嫌気性菌がよく働き、後に好気性菌がよく働くというのがなかなか面白かったです。
また、カカオ豆の産地については、世界的には圧倒的にコートジボワールが多い一方、日本ではガーナが最も多いのも気になりました。

面白かったのでnoteを書こうと思ったものの、意外と何を書けばいいのかわからなくて困りました。
カカオの木は大体6〜7メートルとか、書いても仕方ないですもんね。けどそういう知っていても知らなくてもいいようなことも色々と知れて良かったです。

この本を買って良かったなと思うのは、有名なショコラティエが色々と紹介されていることです。次のバレンタインはこれを参考にして、百貨店でチョコを買おうと思います。

おわりに

内容ペラペラの感想文になりましたが、これも投稿しておくことでいつか「そういえば読んだなぁ」と思えるので、まあよしとします。
ちなみに検定は中級を受けて、見事合格できました。勉強したのは実質一週間未満で、テキストを一周するくらいしかできませんでしたが、意外と簡単でした。
これによって「チョコレートエキスパート」を名乗ることができるようになりました。
どうも、チョコレートエキスパートのパッフェです。

そんなこんなで、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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