旅の記録(10)①「福島・宮城・山形(福島編)」(2024/07/29〜08/04)


はじめに

こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は旅の記録です。
福島、宮城、山形と東北を巡ってきました。
この夏は旅行が多くて出費が痛いですが、遠い所は時間があるうちに行っておこうと思っているので、お金より旅行を優先しています。

一日目 移動

今回は青春18きっぷにお世話になりました。
始発で出発し、福島県の三春駅に到着。
ここで明日に向けて一泊しました。

途中、新白河駅で白河ラーメン
乗り換えの30分で急ぎながら
多分、縮れ麺が特徴?
三春駅
宿までの道のりはこんな感じ
暗すぎてめっちゃ怖かった
熊とか出てきたら終わるなぁ、みたいな

二日目昼 喜多方ラーメンと会津若松観光

喜多方ラーメンを食べるために、始発で喜多方駅へ行きました。日本三大ラーメンらしいと知り、急遽旅程に組み込みました。
漢字のまちにしたいそうです
一番有名らしい坂内食堂さんで、
肉そば(1100円)
美味しかったです
スープはミスドの中華麺を思い出しました
そこに豚の脂が多くある感じ
電車を逃すと1時間予定が遅れるので、
走って店に行って急いで食べて
急いで戻りました
喜多方の滞在時間は約1時間
会津若松駅へ戻って、まずは野口英世青春館
ここは英世が火傷の治療を受けて感動し、
医者になる決意をした病院だった建物

英世はナポレオンに憧れて、「俺は三時間寝れば大丈夫!」って言ってたらしい、ロックフェラー研究所の同僚も「いつ寝てるん?」と言い、あだ名はヒューマンダイナモ(人間発電機)だったらしい。
また、教会で出会った女学生山内ヨネに恋をし、「SN生」という署名で何度も恋文を出し、神父に叱られたらしい。
良い感じのエピソードとしては、上京する時に「志を得ざれば再び此地を踏まず」という言葉を残したらしい。

併設されているカフェで一息つく
珈琲はペルー産
今上天皇が来た時に同じのを飲んだのだとか
クッキーは正直あまり好みではなく、
食べた後に粉が残るような感じが苦手でした
また、この店のリーフレットで会津出身の松江春次(南洋開発の父と呼ばれる)が日本で初めて角砂糖を作ったことを知りました
松江春次は現在の東工大出身で、会津工業高校に33万円(現在の価値で数億円)を寄付したらしいです
元々「鶴我」さんで馬刺しをいただく予定が、臨時休業により断念
近くの迎賓館さんで馬刺しを食べました
熊本と違って、会津は辛味噌が主流らしい
利き酒セットはお酒の銘柄が教えてもらえなかったのでよくわからないままですが、
一番右が最も甘みが強く、ニシンの山椒漬けとかなり相性がよかったです
ただ、馬刺しは熊本で食べた時の方が
感動しました
その後、鶴ヶ城(若松城)へ
外堀や石垣の外観が既にかっこいい
ちなみに、築城時に藩主がつけた名前が「鶴ヶ城」で、再建時に行政の決まりで付けられた名前が「若松城」だそうです
外観がかっこよかったのでもう一枚
天守閣はこんな感じ
幕末に籠城した会津藩が新政府軍に降伏して追放された後、荒廃していたのを1874年に取り壊されました。その後、全国で城の再建がブームになり、1965年に鶴ヶ城も再建されたそうです。ただ、石垣は天守閣取り壊しの時に壊さなかったので、当時のままだそうです。この積み方は「野面積み(又は穴太積み)」と呼ばれ、岩をそのまま積む。技術がいるのでプロ集団がいたらしい。穴太積みと呼ばれるのは、信長が安土城を作る際、穴太の辺りにプロ集団がいたかららしい。
打ち込み接ぎ
石の表面を平らにして、隙間「栗石」と呼ばれるくさびとなる石を入れる
こちらの方が野面積みより後世
武者走り
階段がV字状になっていて、左が上り、右が下り。刀を左向きに差すので、壁に当たらないように上りと下りが決まっている。
利休が自害した後、養子の少庵(宗旦の父)を仙台藩で匿った。その時に作ったら茶室らしい。
鶴ヶ城の展示で学んだ白虎隊
鳥羽伏見の敗戦後、会津藩はフランスに倣って年齢別の隊を作ったらしい。白虎隊は16〜17歳くらいで、経験も少ないので予備隊扱いだったが、少年たちは故郷を守るために前線へ出たいと嘆願書を書き、許可されたらしい。ただ、新政府軍との戦力差(武器、兵力、経験等)に愕然とし、主君への忠誠の誇りを守るために皆で話し合って自害したらしい。
新選組記念館
午前中に行こうとしたら、中の人が「ちょっと出かけてくるんで〜。1時間半くらいで戻ってきますんで〜」と言い残し、鍵をかけて去ってしまった。ので、改めて午後に訪れました。こじんまりとした展示でした。土方歳三について、そういえばそうだったな〜などと司馬遼太郎『燃えよ剣』を思い出しました。
二宮金次郎がまだ生息している小学校
ネーミングセンス
マイカーさんはMy母さんという曲解
ネーミングセンス

二日目夜 仙台に移動

15時半頃に電車で仙台へ。

着いたのは確か19時過ぎ
想像以上に都会でした
ホヤが有名らしいので
活きホヤのお店へ
ホヤのポタージュ的な
活きホヤの刺身は思っていたより好みではありませんでした。少し生臭さが強いのと、食感が柔らか過ぎたからです。
ほやほやほや卵はとても美味しかったです。
ホヤは甘辛煮的な味付けで、そのため生臭さが消えていました。
ホヤユッケ丼
こちらも甘辛煮的な味付けで生臭さがなく、
美味しかったです。

おわりに

こんな感じで二日間過ごしました。
旅行はまだまだ続きます。
↓続き


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?