読書感想文(72)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと謎のプリンス 6-Ⅰ』

はじめに

こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回はまたハリーポッターに戻ります。
ここからは初読なので、一層ワクワクしながら読み始めました。

感想

まだここから始まるといった様子だったので、それほど盛り上がりはしなかったように思います。

今回はマルフォイが目立ちそうな気がするので、どうなるのか気になります。
マルフォイは恐らくもうデスイーター側についているのでしょうが、子どもだからといって許されるのか、それとももう16歳なのだから自分で判断できなければならないのか、などと考えました。
まあまだ何をするつもりなのかわからないので、この点については次巻以降に譲ります。

一つ印象的だったのが、ハリーがハーマイオニーよりも上手に魔法薬を作ったことです。
教科書がいつも正しいとは限らないというのを見て、なんだか嬉しくなりました。
もちろん、教科書はとても大切ですが、それが常に正しいとは限らないという視点は持っていたいです。
何事も絶対的に信じるというのは、なかなか危険なことだと思っています。

あとはフレッドとジョージがやっぱりいいなとも思いました。
ハリーにきちんと恩返しをしようとしているところもきちんとしていていいなと思います。
あとはお母さんが認めてくれたことも。
これも教科書的ではない道の一つを示しているように思います。

おわりに

まだまだここからというところなので続きが楽しみです。
戦いもどんどん激しくなることが予想されるので、あまり悲しいことが起こらないでほしいなと思います。

というわけで、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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