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わたしの夢は何もしない事です。

頑張ることは素敵なこと。
でもその頑張りの根っこは、どこから?

何かを得たくて、不足を感じて頑張っている時。

“なにもしない”を自分に許してあげていますか?


以下抜粋

そもそも人間は完璧ではないのに、完璧を目指して頑張り続ける必要はなくて。
完璧じゃない状態で、すでに完成されているんだ。

そんな未完成な人間であるわたしにできる事。

それは、今自分に与えられたすべてを享受して、ただただ幸せを噛みしめる事だけなんだ、と心の底から思った。

この身体、
この環境、
朝が来て太陽が沈んで、
重力があって、
空気があって水があって、
安全で、
大事な人がいて、
でも大事じゃない人もいて。

その大事じゃない誰かを大事に思う人もまた存在していて。

不安があって、
悲しみがあって、
どうしようもない苦しみがあって。

でもその中に、当たり前のようにある小さな小さな幸せもあって。

死ぬまでそれをぐるぐるぐるぐる、感じながらただ、生きていくこと。

それがどんなに尊く、価値のあることか。

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