【30分読書20冊目】ポジティブな上司を目指す

こんにちは!

いま、メンバーとのコミュニケーションの質を高めることがマイブームです。
普段、部下は別の場所で働いており、もともとコミュニケーションの機会が多くありませんでした。
そこに、今回のコロナウイルスの影響により更に機会が減ってしまいました。

電話やビデオチャットで代替しているのですが、やはり対面のコミュニケーションのほうが質は勝るなぁと感じています。
そこで、コミュニケーション自体の質を高めるによって、成果をしっかり担保しようと考えました。

そして今回読んでみた本はこちらになります。

フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉

https://www.amazon.co.jp/dp/477620892X/

読む目的は「コミュニケーションの質を向上させる」です。

30分で読む

① スマホのタイマーを30分にセットしてスタート
② 「はじめに」のような部分で著者が伝えたいことをざっくり把握
③ 目次で気になるところにチェックをつける
④ チェックしたところ「だけ」を読む
⑤ 知らなかったこと、気づきを得た部分に線を引いたり、感じたことや、やると決めたことを本にメモする
⑥ 30分経ったら途中でも打ち切る

気づいたこと

・キャプテンに必要な資質は、できる理屈を考えられるかどうか
・キャプテンに求められることは、物事を前向きにとらえて、それを周りの人に伝える言葉を持っているか
・規則正しい生活や目標管理の意義を理解する前に、自主性を重んじるステージに移行すると、自主性と自由を履き違えた同好会のようなチームになってしまう
・上司に相談するとき、「それがいいね。それでいこう」と言ってもらえるように持っていくのが良い相談の仕方
・チームが強くなればなるほど、指導者の立ち位置というのは離れていくのが自然な形
・メンタル強化には自信を積み重ねることが近道
・どこで素質が開花するかわからないのが育成の楽しさ
・指導する側は、成功体験を積み重ねる機会をどんどん提供することが大切

やること

・メンバーとコミュニケーションを取ったとき、感じたこともメモする
・伝える内容を考えるとき、前向きな言葉に置き換える
・自分の思いをメンバーに伝えるためのキャッチフレーズを作る

感想

全体を通して、上司はポジティブであることが必要だと強く感じました。
やることに「前向きな言葉に置き換える」を挙げましたが、これを習慣化し、普段から前向きな雰囲気を感じられるようにしようと思いました。

また、「どこで素質が開花するかわからないのが育成の楽しさ」という考えは、新しい発見でした。
育成という仕事をしていると、ほとんどは思った通りにいかず、やきもきすることが多いです。
しかし、振り返ってみて「おお、こんなふうに育つんだな」と思う人たちはたくさんいます。なるほど、たしかに「どこで開花するかわからない」は育成の楽しさだなと納得しました。

読書の目的としていた「コミュニケーションの質を向上させる」は、まずは相手にポジティブな印象を持ってもらうことを心がけていこうと思います。
また、今の状況を後で振り返って「こんなこともあったね〜」とポジティブに捉えれるようになっていたら最高ですね。

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