【30分読書16冊目】楽しめることを書く

こんにちは!

もう2月が終わってしまいますね。早いものです。

この30分読書は「アウトプットに慣れる」を目的として今年の1月から始めました。
そして毎週投稿を続けています。慣れることは達成できたかなと思っています。

さて、そうなると次のステップに進みたくなります。
量を増やす、質を増やす、他の方法を試す・・・
どうしようかなと考えていたところ、こんな本があったのを思い出しました。

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

https://www.amazon.co.jp/dp/447810722X/

個人の発信が増えてきたこの時代にぴったりのタイトルですね。

今回は「(noteでの)アウトプットの質を上げる」を目的に読んでみたいと思います。

30分で読む

① スマホのタイマーを30分にセットしてスタート
② 「はじめに」のような部分で著者が伝えたいことをざっくり把握
③ 目次で気になるところにチェックをつける
④ チェックしたところ「だけ」を読む
⑤ 知らなかったこと、気づきを得た部分に線を引いたり、感じたことや、やると決めたことを本にメモする
⑥ 30分経ったら途中でも打ち切る

気づいたこと

・自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい
・大切なことは文字が少ないこと
・書きたい人がいて読みたい人がいる、それが文章
・趣味は「手段が目的にすりかわったこと」
・定義をしっかり持つことで、自分がいま、何を書いているかを忘れることはない
・書いた文章を自分がおもしろいと思えれば幸せ。それを徹底すれば逆に読まれるチャンスが生まれる
・つまらない人間とは自分の内面を語る人。事象を提示して興味を持ってもらう
・調べたことを並べれば、読む人が主役になれる
・巨人の肩に乗る、というのは「ここまでは議論の余地がありませんね。ここから先の話をしますけど」という姿勢
・一次資料には愛するチャンスが隠れている。「どこかで愛する」という作業をしなければいけない
・つまらない、わからないというのも感動のひとつ
・思考の過程に共感してくれるかどうかが長い文章を書く意味である

やること

・noteを書き上げたあと、読む目的を再確認する
・読んだ本の好きなところを見つける

感想

「書きたい人がいて読みたい人がいる、それが文章」は、なかなか深いと思いました。
読む人のためではなく、書きたい理由が先にあり、その後で読む人がいる。
書きたい気持ちを文章に盛り込み、それに共感する人がいると文章になる、と理解しました。

この読書メモは本の紹介を目的としていません。
ただの本好きが、本を利用して成長する方法の一つとしてやっています。
その過程を楽しむこと、そして楽しんだ気持ちをもっと表現し、結果として自分が楽しめるものを書く、そんな感じでいこうと思いました。

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