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【30分読書メモ45冊目】願望を実現させるためには

はじめに

こちらは、アウトプット習慣化を目的に「本を30分で読み、得た知識と、やると決めた行動」の記録を書いています。
アウトプットに慣れていない人や、これからアウトプットをやろうとしている人の励みになれば幸いです。

過去に失敗した「願望に向けて行動させる」のリベンジ

こんにちは!

みなさんは将来の願望を持っていますか?
自分は具体的に「これになりたい!」と言えるほどのものはないですが、仕事の成功や、どのような生活を送れているかの抽象的なイメージはあります。

よく「願望のイメージをはっきりさせると叶うようになる」ということを聞くことがあるかと思います。

イメージから生まれた自分の感情を利用して、目標が実現するような行動にフォーカスさせるということだと理解していました。
そしてこれに倣って、自分の感情を刺激するような写真をボードにぺたぺたと貼り付けて、日々のモチベーションを高めようとトライしたことがありました。

ただ、余りに多く貼りすぎたのか、実はあまり大事ではないものも盛り込んでしまったためか、期待するような効果を得ることができませんでした。

そのときなぜ失敗したのかの振り返りに、ちょうど良さそうな本を見つけました。

見るだけで9割かなう!魔法の宝地図

https://www.amazon.co.jp/dp/4046045809/

今回の読書の目的は
「『見ることで願望を実現させる方法』を改めて学ぶ」
とします

効率的に読むには

時間を掛けて読んでも、実践できることは限られています。
なので、思い切って読む時間は30分「だけ」にしています。

① スマホのタイマーを30分にセットしてスタート
② 「はじめに」のような部分で著者が伝えたいことを把握
③ 目次で気になるところにチェックをつける
④ チェックを付けたところ「だけ」を読む
⑤ 知ったこと、気づいたことに線を引き、感じたことや、やると決めたことを本にメモする

気づいたこと

・大切なのは自分が想像した物語によって自分という人間が根本から変わること
・想像した物語を通して存在しない知覚をつくり出している。そしてそれによって、未来の「知覚をベースにした行動」を変えている
・多くのチャレンジは、自分の限界を超えて「結果が出るまで引かない覚悟」が試される
・どんな状況でも、本当に臨む未来を手に入れるための可能性を見つけ出すスキル、それが「枠を外す」技術
・未来の感情を繰り返し体験する
・願望を示す画像を1つにまとめて並べることで、個々の写真に対する欲求にとらわれず、すべての理想が叶った”未来そのもの”と、それにふさわしい”自分像”にフォーカスすることができる
・自己効力感の有無が、物事の取り組みに大きな影響を与える
・たった1回の成功でもその瞬間を記録し、いつも目に触れさせておくことで、「成功できる!」という自信が大きくなっていく
・自分自身が満たされると、そのエネルギーは周囲の人にも伝わっていく
・人は1日に平均59回、将来について考える。16分に1回も将来を選択する機会がある
・人が人生で行うすべてのことは、危険を最小化し、報酬を最大化する脳の決定に基づいている
・自分に足りないものは、実は誰かの余り物かもしれない。反対に、自分が何も考えずにできることや持っているものは、誰かからみれば超能力だったり、すごい資産だったりする
・人は「物語」しか覚えていない
・「秘密」という工夫を使うことで、相手の意識はこちらに釘付けになる
・「感情」こそが燃料計
・今ある価値を分ける

これからやること

・成功イメージを視覚化・言語化し、そのときの感情を把握し、繰り返し感じられるようにする
・自己効力感を高めるために1日の成功を記録する
・満足していることを書き出す

感想

当時ボードを作ったとき、自分が過去に撮った写真を使っていました。
理由は「またこのときの『楽しかった』『嬉しかった』体験を目指すことがモチベーションに繋がるのでは」と考えたからです。

ただ、選んだときの理由である「感情」に、あまりフォーカス出来ていなかったなと思いました。
「なんとなく好きから」ではなく、その写真からどのような感情が生まれてくるのかを、しっかり把握していないと効果が薄くなってしまうことがわかりました。

また、過去の感情を再起させるだけでなく、未来の感情を知覚することが大事であることをこの本から学びました。

未来の感情を使って自分を引っ張り、過去の感情を使って自分を後押しする。
そんなイメージで日々前進していきたいと思います。

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