【30分読書27冊目】相手のこころをつかむには

はじめに

この記事は、アウトプット初心者の自分が、アウトプット力を高めるために書いています。
アウトプットに慣れていない人、これからアウトプットをやろうとしている人の励みになれば幸いです。
読書メモですが、良い要約は他にたくさんあると思います。
本の中身を詳しく知りたい方は、別の情報も参考にされることをオススメします。

本題

こんにちは!

マネジメントをされている方へ、「相手の心をつかみたい」を考えたことはありますか?

自分は「組織で成果を上げたい」「相手にもっと成長してもらいたい」と思ったときに、「相手のこころをもっとつかめたらいいのになぁ」と考えることがあります。

そのために、マネジメントや、コーチングなど人材育成の勉強は意識的に取り組んでいます。
今回はその一環で、こちらの本を読んでみることにしました。

人の心をつかむ15のルール

https://www.amazon.co.jp/dp/4799325663/

著者はアメリカの心理カウンセラーです。

今回の読書の目的は、
(マネジメント業務のなかでの)コミュニケーション能力を磨く
とします。

読むのは30分

がんばって時間を掛けて読んでも、覚えて実践できることはそんなに多くありません。
なので、思い切って読む時間を30分に制限しています。

① スマホのタイマーを30分にセットしてスタート
② 「はじめに」のような部分で著者が伝えたいことをざっくり把握
③ 目次で気になるところにチェックをつける
④ チェックしたところ「だけ」を読む
⑤ 知らなかったこと、気づきを得た部分に線を引いたり、感じたことや、やると決めたことを本にメモする

気づいたこと

・人間は、自分がされたことと同じことを相手にもする
・初対面の相手に対してはまず、目を合わせた瞬間、何も言葉をかわさないうちに心を込めて微笑みかけよう
・人間は他人のことよりも自分のことにずっと大きな関心を持っている
・チャリティー活動をしている人たちですら、最大の関心事は、「自分が誰かの役に立つかどうか」ではなく、「自分が誰かに奉仕して喜びを得られるかどうか」である
・すべての人の共通する最大の特徴は、「重要人物として扱われたい」という願望を持っていること
・人の心をつかむためには、相手に重要感を持たせる必要がある
・相手から「イエス」という答えを引き出すためには、相手を「イエス」と答えたくなる気分にさせる必要がある。そのやり方は、「イエス」と答えたくなるような質問を2、3回すること
・相手の間違いを指摘するときは、注意だけで終わらせるのではなく、「どうすればいいか」もあわせて教える
・注意することによって相手の行動を改善させたいときは、「要求」ではなく「依頼」する
・話が短いことに文句を言う人はいない。もし「もっと話してほしい」と聴衆が思っているなら、誰かがあなたにそういうはずである

これからやること

・日頃から笑顔を心がける
・相手に重要感を持ってもらえるような話し方、話す内容を意識する
・「イエス」という答えを欲しいとき、相手が「イエス」と答えたくなるような質問をいくつかしたあとで本題の質問する
・(こちらからの)話を早めに切り上げる

感想

自分は「相手に重要感を持たせる」がとても足りていないと反省しました。

たとえば、何か業務指示(依頼)をしたとします。
自分は論理的に話すことは得意なので、なぜ、その業務が必要であるかはしっかり説明できているほうだと思っています。
しかし、それを受け取る相手への配慮が十分できているかというと、正直あまり自信がありません。なるべく依頼の形で渡すようにはしていますが、実際はどう思っているのか・・・。

必要な業務指示なので、一人ひとりの思いを汲み取りすぎると、目指していた成果は達成できなくなってしまうでしょう。
しかし、「その成果にあなたは貢献してくれているのです」というような、相手に重要感を持ってもらうということを、もっと意識していかなければと思いました。













感想


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