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【30分読書メモ40冊目】心を穏やかにして働く

はじめに

こちらは、アウトプット習慣化を目的に「本を30分で読み、得た知識と、やると決めた行動」の記録を書いています。
アウトプットに慣れていない人や、これからアウトプットをやろうとしている人の励みになれば幸いです。

あなたの心は常に平穏ですか?

こんにちは!

いつも心を平穏に、仕事に取り組めていますでしょうか?
ほとんどの方が「いつもは無理」と答えると思います。

もちろん自分もその中の一人です。
少し前、仕事でイライラすることがあり、その状態で、そのイライラとは関係ない仕事の連絡がチャットで来ました。
内容に少しトゲがあるように感じてしまい、かつイライラしていて考える余裕もなかったので、こちらも雑な返信をしてしまいました。

その後さらに返信が来て、その内容をみて「もしかしたら相手を不快にさせてしまったかもしれない」と思いました。そこからは丁寧な内容で返しましたが、結局相手が不快だったかどうかわからないまま、やりとりが終わりました。
その後で会話する機会があったのですが、特にその時のことが影響しているようなことはありませんでした。

ただ、チャットの件から直接話すまでの間、「不快にさせてしまったかもしれない」という考えが、ずーっと頭に残っていました。
チャットようなテキストコミュニケーションは、特に気をつけなければいけないとわかってはいたのですが。。。

この件に限らず、イライラしている状態での仕事のパフォーマンスが良くないことは、経験上わかっています。
そこで「イライラせず心を穏やかにして働きたい」と思い、こちらの本を読んでみました。

まんが「ブッダ」に学ぶ穏やかな働き方

https://www.amazon.co.jp/dp/4833421879/

効率的に読むには

がんばって時間を掛けて読んでも、覚えて実践できることはそんなに多くありません。
なので、思い切って読む時間は30分「だけ」にしています。

① スマホのタイマーを30分にセットしてスタート
② 「はじめに」のような部分で著者が伝えたいことを把握
③ 目次で気になるところにチェックをつける
④ チェックを付けたところ「だけ」を読む
⑤ 知ったこと、気づいたことに線を引き、感じたことや、やると決めたことを本にメモする

気づいたこと

・誰かのミスが発端で起こったことでも、機会のトラブルがあったとしても、突き詰めていけばほとんどの場合、あなた(自分)にもできることがあったはず
・誰かが心無い言葉を浴びせたり、ひどい仕打ちをしたとしても、あなたがそれを気にしなければ、迷いや苦しみは生まれない
・相手の受け入れがたい行動を受け入れたとき、相手は初めて反省する
・自分の目は自分より、他人を厳しく見てしまう
・誰かがミスをして何かを言いたくなった時は、自分のミスより、ちょっと厳しい目で見ていることを自覚する
・相手に勝とうとするより、相手とともに幸せになろうと考えること
・「うるさいな」と思うのは、その指摘が間違っていないから
・誰かがミスをして、手伝わなければいけなくなった時、どんな気持ちになるか。その気持ちが、自分がミスをしたときの、まわりの気持ちと一緒
・仕事に没頭したり、あれこれ悩めるのも、まわりの支えがあるから
・「なんで私だけ・・・」と思うかもしれないが、その気持ちは誰もが経験していること
・つらさを見せるより、いつも通りこなす方が、人はあなたを信用する
・つらいことが重なった時は、自分が成長できるチャンス
・「満ち足りているもの」を心の中でたくさん挙げていくと、自然と穏やかな気持ちになれる

これからやること

・「相手を受け入れた」という行動を日々記録する
・相手を手伝うときは、相手を自分に置き換えてみる
・「自分が持っている(足りている)」と思うものを書き出してみる

感想

自分事として考える、それが難しくても、もし相手の立場になったときを想定して考えることが、穏やかな状態に繋がっていくのだと理解しました。
こういったことは、すぐにそうなるのは難しいので、時間を掛けて習慣化していきたいと思います。

自分は仕事でメモを取るのが好きです。
必要な情報の記録だけでなく、自分の考えや気持ちなど、何でもかんでも紙に書くようにしています。
このとき、嫌な気持ちや、もやもやした考えなど、ネガティブなことは特に書き出すようにしています。
今回イライラしたこともメモに取っており、自分がどのような気持ちであるかを自覚するということまでは出来ていました。

今後は、書き出して自覚するだけでなく、そこから穏やかな状態を作っていくことをチャレンジしていきます。

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