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「私にとっての写真」#カメラと私と日常と 2022/04/06

日が伸びたなぁと感じる今日この頃。
もはや17時くらいならまだまだ明るい。

こういう季節の変化、日常の隅っこにある機微に気付けるようになったのも、写真をやるようになってからかなぁなんて。

今日はそんな「写真」について、私が思っていることを綴ろうと思います。

写真って「世界との対話」「世界と自分を見直す作業」だと私は感じています。

写真を撮ることで、これまで面白くもなんともなかったものがおもしろく見えたり、汚いと思ってたものが綺麗に見えたり、何もないと思ってたところが魅力で溢れていたと気づけたり。

思った以上にこの世界って悪くないじゃんって。自分のこれまでの選択や行いは、悪いことばっかかと思ってたけど、そんな悪くないじゃんってこれまで記録してきた写真を見返して思ったりする。

目の前に広がる世界と対話し、今を見つめ、自分を見つめる。

シャッターを切るたびにそんなことを私は感じております。

人生に絶望していたり、他人のことばっかり気になったり、妬んだり、自分ってダメだって自己嫌悪に陥ってたりする人にこそ、是非お手持ちのスマホでもいいので、毎日一枚でも写真を撮ることをオススメしたい。

映えてなくていいんです。

その日見たものでもいい。

その日の自分の顔でもいい。

家族でも、友人でもパートナーでもいい。

そうしているうちにきっと世界が自分が違って見えてくるし、後で見返して笑い飛ばせたり、そんな日もあったなって思えたりする。

その中からもう2度と出会えない、もう2度と見れないものも出てくると思います。

そんな、なんてことない、日常の隅っこにあるような瞬間を積み重ねてください。

その習慣が、その写真たちが自分を変え、かけがえのないものになると私は思っています。

カメラも進化して、誰でも綺麗な写真をとれるようになりました。

SNSにはきらびやかな写真が溢れているし、なんだか綺麗で映えでなければ写真を撮る価値がないなんて強迫観念にかられてしまったり、窮屈さをかんじてしまったりしている人も多いかもしれません。

でも、映えてなくていいんです。自己満足でいいんです。

大切で愛おしい一瞬なんて、人それぞれ違うんだから。

目の前に広がる今をもっと見つめて、もっと愛してあげてください。そして写真に残してあげてください。

そうすることで、今よりちょっと幸せになれるかもしれません。

そんな力が写真にはあると私は思っています。

今日はそんな自宅のお風呂場の窓から、富士山がみえたなんてことない一瞬の写真で終わりたいと思います。

なんか色々語っちゃいましたが、みなさんが良き写真ライフを送れることを願っております☺️

これからも、もっともっと写真を楽しんでいきましょう!

また明日👋

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