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長野市「中華厨房たな華」麻婆によるナス活

店名 中華厨房 たな華
場所 長野県長野市大豆島403-1
電話 026-222-1224
ジャンル 中華料理店
バリアフリー ◯
駐車場 あり

平日の

それも火曜日水曜日が休みなのだ。すなわち私にとっては月曜日が一般の方における金曜日となる。若い頃は明日はどうしようか。映画でも観に行くか、あそこに遊びに行こうか、どこそこには女の子を連れていくと楽しいのだが。と、いもしない彼女を想定して予定をたてみたり。まるで不健全かつストーカーのように過ごしていた。

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すっかり

汚れてしまった現在はといえば、あまり出る気にはならない。時間こそ多少は自由がきくようになったが、体力はない、ズクもない、カネはもっとない。という状況であれば致し方もない。うら若き彼女でもいれば別なのだが、もつ夢と夜見る夢は違うものだから、あまり気にしないでいただきたい。

という事で

月曜日は金曜日なのだ。
明日どこへ行くか、何をするかはさておき、とりあえず休みの前日祝いという事でせめて何か美味いもの、好きなものを食べに行こうではないか。え?いつもの事だって?たしかにその通りだが、少しくらい浮かれ気分に浸らせてくれたってよいではないか。なにをするつもりも予定もないが、今日は休みの前日なのさ。

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「中華厨房 たな華」

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大豆島の住宅街にある中華料理店。スパイシーで辛い四川風に傾いたメニューが特徴で、はっきり申し上げてここの麻婆豆腐は美味い。とくに花山椒たっぷりの辛口をおすすめする。腹の中がぽかぽかするほどの辛味が最高に美味いのだが、今回はあえて違うものとした。


「麻婆茄子」750円「ライスセット」300円

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またか

という声が聞こえてきそうだ。いくらナス好きでも食べすぎではないのか?などと、表からも陰からも漏れ伝わってくる。
よいではないか。いちおう120まで生きる予定ではあるが、それはあくまでも予定であって明日死ぬかもしれない、いや今日これから倒れるかもしれず、次のメシを、次のナスを食べる機会がなくなってしまうかもしれないのだ。好きなものは食べられるうちに食べておくのを本道とするべきなのだ、ふん。

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話が逸れた

麻婆茄子のことだ。
このところ続けて食べてはいるが、こちらの麻婆茄子はまた少し違う。あつあつ、トロトロ、辛々なのは同じだが、こちらの麻婆茄子はカラフルというか煌びやかなのだ。

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具材の数が違う。茄子はもとより、シメジ、にんじん、ニラ、ネギなどがそここに浮かんでいる。これをもちろん白飯の上にガガガっとかけてワシワシとかきこんでしまう。

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うひゃーッ!

美味い美味い美味い!茄子の魅力を最大限に引き出している。花山椒がまたすごい。唐辛子とは違う文化に属しているといった感がある。ああああ美味いけど腹の中がポカポカしてしたぞ。

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数時間後

明日の予定がぽんと決まる。少し遠出になるが楽しみだ。彼女つきであれば最高なのだが、あり得ないことだなぁ。

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