あの日から1ヶ月。
この記事を書いてから1ヶ月。
早いような、長かったような。
時間の流れる感覚は、その時によって違う。
人生1番のどん底。
ベッドから起き上がる気力も、
ご飯を食べる意欲も、
何かを頑張ろうなんて発想も無い。
ただただ不安で、
押しつぶされそうな一分一秒。
どうしたら解放されるのかわからない。
そのループだった。
あれから1ヶ月。
こう振り返ると、大きく変化した。
新しい仕事を始め、
「人生を撮りたい」という新しい写真のテーマができた。
僕の周りには最高に良い人しかいない。
それを再認識できたりした。
朝起きて、
「今日頑張ろう」って思える日もあれば、
「早く今日が終わってほしい」と願う日もある。
そんなもんらしい。
毎日楽しいなんて、おかしなもんだと母は言う。
パソコンが壊れたり、
買取業者が思ったより買い取ってくれなかったり、
良いことばかりじゃない。
そんなもんだと、思える日を待っている。
んー。
なんか違和感がある。
この記事を書き始めた時は、
高揚感に包まれていた。
1ヶ月!
僕はこんなに変わったんだ!
どうだ!!
って書ける気がして。
でも実際にこの1ヶ月を振り返ると、
毎日が必死で、悩んで考えて、
立ち止まったり進んだりと、
そんな大きく変わったことはないのかもしれない。
最初の方に「大きく変化した」と書いた。
確かに、生活は一変した。
だから大きく変わったのかもしれない。
でも根本の僕は、まだまだだ。
なんだろう、うまく言えないけど。
ここで見栄を張りたくない。
俺は変わった!
新しいことを始めた!
だからもう大丈夫!
って思ってしまったら、
また前に戻ってしまう気がする。
色々な大切なことにせっかく気がついたのに、
忘れていってしまいそう。
あくまで謙虚に、誠実に。
贅沢はせず、地道に。
昔から僕を知ってる人は、
こんなことを言う僕に驚くと思う。
今までと違う僕と会って、
「調子狂うなあ」と笑ってくれた人もいる。
僕を見ててくれたんだと嬉しかったし、
変化にしっかりと目を向けてくれてる気がした。
僕はこんなに落ち込んで、
そこから立ち直ったんや!
って、美談にするつもりはない。
「今いろいろ気づけてよかったね」
って言葉には同意だけど、
悲劇のヒーローみたいに自分を思うのはやめたい。
これも真意が伝わるかわからないけど、
ただ必死に真っ当に生きていくだけで、
十分かっこいいと思うんだ。
毎日生きてるだけで偉い!
それは本当にそうだと思う。
かっこいい人でありたい。
これは昔から思っている。
そして今も思っている。
でも、前と今とでは「かっこいい人」の感覚が違う。
今までの僕は、外向きだけ良くて中身がない人間だった。
初めましての人には好かれやすいけど、
時間を共にするとボロが出て、
そして離れられる。
自分の弱みから逃げて、
勝てるところだけで勝負していた。
井の中の蛙とはよく言ったものだ。
何が書きたいのだかわからなくなってきた。
ので、締めようと思う。
この1ヶ月は、
いろんな人に助けられて、
大切なことに気付かされて、
その結果考えて、悩んで、必死に生きてきました。
その結果今は、少しずつ生活と心が安定してきています。
すぐにとは行かないと思うけど、
助けてくれた人には恩返しをしたいし、
誰かが困ってたら助けられる人になりたい。
大切なモノをちゃんと大切にしたいし、
努力して自分のやりたいことを実現したい。
そんなことを思っています。
これからも末長く、
みなさまよろしゅう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?