知っておくべき在宅介護の限界

こんばんは!あらしです!
今日は知っておくべき在宅介護の限界についてお話したいと思います!

自分はよく介護は無理しないことが長続きするコツと言っています。
ただし人間には限界というのものがあります。
無理しすぎないようにしていてもやはり限度はありますのでそこの点について解説したいと思います。

1,気力、気合、根性、愛情だけでは無理

介護はどんな人でも疲れるものです。
そのサポートをするのが自分たちのような介護従事者になるわけですが、
サービスにもできることとできないことが存在します。

例えば、24時間何かあったときに対応するなど。
介護保険のサービスでは対応はできません。自費のサービスを利用すれば不可能ではありませんが、お金がかなりかかります。

1時間当たり3000円前後と夜間や早朝だと割増金がありそれ以外にも様々な加算が存在しています。もちろんセット料金などもありますが1か月に何十万もかかるケースは少なくありません。

それでも施設に入れるのは可哀そうだからなどの理由で在宅生活を
継続するケースはあります。もちろん金銭面での問題もあるかと思います。
ただし一番起きてはならないことがあります。

それは家族や主介護者がダウンしてしまうこと。
要するに共倒れしかねないときは要注意です。今まで何度も共倒れしたケースは見てきました。

主介護者が倒れるとサービスが立ち行かなくなることが多くあります。
そうなると本人も在宅生活が続けられなくなり施設や病院へ行かなくてはならなくなってしまいます。

感情論、精神論だけではどうにもならないこともあるのです。

2,難しいと思ったら早めに施設も視野に

そこで家が無理となった際は施設入所が選択肢に入ってきます。
施設はない!なんて言ってた人もそうは言っていられなくなりますので
準備は早めに行うべきです。

特に都内の施設なんかはすぐに入れることはかなりレアケースです。
もちろん都心から離れたところなら可能性はあがりますが、それでも施設選びや手続きや面接などがあって時間はどうしてもかかってしまいます。

なので自分からのアドバイスはしんどくなってきたなぁって思ったら施設を視野に入れた方がいいと思います。今施設も増えてきていて、いろいろなタイプのものが存在します。

その中から一つを選ぶことはなかなか難しいです。
ただある程度目星をつけておくとその後の選択は多少楽になると思います。
実際に見学に行ってみなくてはわからないこともたくさんあります。

なので行動は早めに起こすことをおすすめします。
本当に施設に入らなくては、、、
となったときは疲労や焦りで思った通りにことを進めるのは難しいです。

ひとつの選択肢と考えてみましょう。

最後に一つだけ。
あくまでも最終的な判断は本人、もしくは家族です。絶対に準備が必要とかそういったことを強要していません。

ただし経験上、準備を早く進めていた人の方が後々が楽になるケースが多いです。あくまでも一つの意見として参考にしてみてください。

絶対に人間には限界があります。
限界を超えると人は正しい判断ができなくなります。
介護で辛い思いをなくすために様々な意見を取り入れてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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