介護職をやめたいあなたへ
こんばんは!あらしです!
今日は介護職をやめたいあなたへについてお話したいと思います!
介護職は正直つらいです。だからと言って給料は決して高くない。
もちろん職場によって違いますが、人間関係も良くない、労働環境もよくないなんて意見たくさん聞きますよね。
介護の現場で働いている人(施設など)では88.2%の人が会社に不満を持っているというデータも存在しています。
なぜこのようなことが起きているか。これは大きい会社でも中小会社でも同じだと思いますが現場と経営側の意見が全く違うからです。
現場の意見は労働環境の改善を訴えますが、経営者側としては潤沢な資金や
還元できるほどのお金がないなど様々な理由がありますが、自分の感覚としては現場の声がなかなか届きづらい業界だと感じています。
介護は国の制度を利用しての事業です。
なので法改正などで一気に経営が傾くなんてことも無きにしも非ず。
なので会社としては資金をプールしたい。
もしくは新しい事業のための先行投資額が大きくすぐには現場に還元できないこと、また経費をかけたくないため人件費の削減に走る会社もあります。広告も同じで求人広告費を下げるから求人が来ない、もしくは普通ではない人が来てしまう。
このように不満やギャップを出せばキリがありません。
なので辞めたくなる。
この気持ちも非常にわかります。
辞めることが決して悪いことではありません。
本当に納得できないこと、耐えられないことがあれば辞めるのは
一つの選択肢として間違っていません。
ただし注意点があります。
これも一個人の意見として参考にしてみてください。
介護業界を経験している人は結構な確率でまた介護業界に転職します。
これには2パターンあるかと思います。
一つは仕事内容は好きだけど会社に納得できなくて退職した人のパターン
です。このタイプの人たちはやりがいなどを重視していることが多く、
会社が行っている利用者へのサービス内容がとてもよくないと感じていたり
利益を求める会社のやり方に納得できない。
このようなことから転職をして新たな会社で再スタートを切る。
そういったパターンの方が多いです。
もう一つは、慣れた仕事だからです。
システムや細かいやり方は違えど仕事の内容はあまり変わらず、すぐに業務に順応できるからです。
このパターンのタイプは前の会社の労働環境には納得できない。
特に休みや給料など。ただ違う業界でゼロスタートするよりも経験者として
働く方が給料も上がるし何より慣れてるから仕事が少し楽になる。
このような形でどちらのパターンも介護業界を選びます。
ただひとつだけ本当に覚えておいてほしいことがあります。
それはこの業界にいる限りストレスや薄給とは戦わなくていけません。
構造上、介護保険を利用してお金を稼ぐシステムは通常の業界より少ない
お金でやりくりしなくてはいけません。
それは上限がある程度定められていて、青天井の世界ではないことと、現場で働くことは完全な労働集約型のビジネスです。自分が働かない限りお金は生み出せません。
そして今後団塊の世代が介護認定を持つ時代に突入します。
今よりさらに高齢者は増え、仕事の忙しさは増し、疲労やストレスからは
逃れられなくなると思います。
同じ業界に転職することがダメでは決してありません。
メリットもあります。ただ目先のことだけで転職や退職を早まることは
デメリットも多く存在します。
そこを理解したうえで働くことはとても素晴らしいことだと思います。
ただ自分を酷使しすぎないようにだけ気を付けてください。
今の世の中は副業もしやすいです。
介護業界の転職以外の選択肢も視野に入れつつ月曜日をのりきりましょう!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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