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スケジュールボード作ってみました

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。

 さて、今日はスケジュールボードのご紹介。
作成する手順も載せられればよかったなぁと、あとから反省。次回はどんなものを使っているのかがもっとわかりやすいように、購入したものの封を開けるところからお伝えします。
#今回、全てダイソーで買いました

 私は絵が可愛いので「ドロップスシンボル」というイラストを使っています。これは『ザ・プロンプト!絵カードセンター』というサイトで無料ダウンロードできます。

 ココから使いたい絵をダウンロード。
 ダイソーで購入したのは、カードケース6枚とマジックテープ、小物入れ3つと黒いボード3つです。

 カードケースにマジックテープのふわふわ面を貼ります。
#こんな感じ↓

 黒いボードには小物ケースを貼り付けて(両面テープを使用)、ココにはマジックテープのチクチク面を貼り付けます。
#こんな感じ↓

カードの大きさは2種類用意しました。持ち運び用と貼りつける用。裏には両方ともマジックテープのふわふわ面を貼り付けています。
#こんな感じ↓

 持ち運び用はカードケースに。貼りつける用は厚紙で少し強度を強くしましたが、ラミネート出来る機械を持っていたらラミネートするだけで良いと思います。持ち運び用は少し厚みをもたせたかったのでカードケースを使いました。

 全部をセッティングすると、こうなります↓

 左から順にトイレ、洗面所、着替えする場所にそれぞれボードをセットしてください。ご家庭によっては順番が違うかもしれませんね。その場合は臨機応変に。
 着替えをかごにセットしている場合はかごの上にボードを置くのが良いかもしれません。



 朝、子どもを起こしたら先ず、トイレのカードを渡します。そして一緒にトイレへ。トイレの前にあるボードのケースの中にカードを入れて、用を足します。

 終わったらその下のカードを取って、洗面所へ。
 洗面所にあるカードケースに「かおをあらう」のカードを入れる。終わったら下に貼ってある「きがえ」のカードを持ち着替える場所へ↓

 着替えのカードを入れて着替え、終わると「あさごはん」が待っています↓

 このカードをテーブルまで持っていって、朝ごはんカードをお母さんに渡すことで朝のルーティーンは終了。

 ココまでの一連の流れをはじめは手をとってしばらく一緒にやりましょう。カードをケースに入れる、その下のカードを取り、次の行動に移る、、、。毎朝、毎朝一緒に同じことを繰り返すことで習慣は身につきます。習慣を崩すことが嫌いな子はガッチリこれがハマると自分で動けるようになります。
#それでもチラチラと見守ってあげてくださいね

 カードをケースに入れて、その下のカードを取って次の行動へ、、、このルールがわかってくると、色んな場面での応用も効きます。
 例えば朝ご飯の後、学校に行くまでのスケジュールなら、こんな感じ↓


 歯磨きやお風呂のカードに張り替えれば夜のルーティーンにも。マジックテープで取り外せるようにしているのはそのためです。

 家に帰って来てからのルーティンにも使っちゃいましょう。帰って来た時に「てをあらう」のカードを渡して洗面所に向かわせます。洗面所には「てをあらう」のカードが貼ってあり、そこのケースの下には「おやつ」のマーク。手を洗ってうがいをしたら、おやつが食べられる、というわけです。間に「といれ」を挟んでもよいかも。
#出かける前にカードを張り替えておくことを忘れずに




 言葉でコミュニケーションが取れるからカードは必要ない、わけではありません。一つのことが終わるたびに声がけが必要なら、カードを使って自分で動けるようになったほうがその子の自主性や自尊心が芽生えます。
 はじめは一枚ずつ。複数のカードを使えるようになると、大人だけでなく子ども自身もとても気持ちが楽になります。なんと言っても、先のことまでスケジュールが決まっていることがこれ以上ないくらいの安心感につながるのですから。
 そんな話もまた今度。

追伸 : 頑張ってわかりやすく書いたつもりです 
が、「ここがわからない」「この時の声かけの仕方は?」等々ありましたら、ぜひコメント欄で聞いてください。
 お待ちしてます‼️

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