見出し画像

おっちょこちょいは治る?治らない?

 ご訪問ありがとうございます。はじめまして、の方はこちら↓もどうぞ。


 小さころから
「おっちょこちょいだね〜」
と言われ続けてきました。自分でも相当なおっちょこちょいだと思います。
 で、先日仕事でスーパーバイザーとしてお世話になっている方に
「モロー反射(原始反射の1つ)残ってるかもよ」
と冗談交じりに言われました。
「えっ!?どうゆうこと???」



 原始反射とは、ヒトが胎内にいるときから産まれてきてしばらくの間持ち合わせている、いわば「生き延びるための本能」のようなものです。
 成長につれて徐々に消滅していくべきものなのですが、時々(いや、結構な割合で)この原始反射が成長しても残っている人がいます。
#原始反射の残存は学習障害の原因の1つとも言われています

 その原始反射の1つ、モロー反射が残っていると、骨盤や臀部(でんぶ・お尻のことね)の筋肉の形成が弱くなる傾向があるらしく、、、。
 すると、膀胱がしっかりと支えられず、いつも
『トイレに行きたい(おしっこ漏れそう)』
な状態になり、結果落ち着きがないおっちょこちょいな子になる、という理論。

 いやいや、幼少期ならいざしらず、一応立派な大人です。そんなことないない!と思ったけれど、いや、待てよ。
 幼少期のそのいつも焦ってる気持ちが、考え方のクセとなり、大人になっても(膀胱のコントロールが出来るようになっても)変わらず落ち着きなくおっちょこちょい、というのはありえるな、、、。
#あれ!?わたしもしかしておもらしの多い子だったっけ?



 考え方のクセって怖いもので、潜在意識の中にずーっと残ってしまうものらしいです。小さい頃の記憶って意外と鮮明に残っていて、大きく失敗した経験をなかなか克服できなかったりしますよね。
 私のおっちょこちょいも案外そんなところが原因なのかも。



 さてさて、原始反射って実に面白い。残存していると発達に影響が出たりして、なかなかに厄介なものですが、裏を返せばそこを克服すれば色んな所がスムーズに動き出すことも多い、ということ。
 ここは奥が深いので、またじっくり伝え方を整理して書きたいと思います。

 「考え方のクセ」もかなりのクセ者。
#ダジャレじゃないよ
 思考のクセを変えると、人生が変わる、らしいですよ。

『思考を変えれば、言葉が変わる』
『言葉が変われば、行動が変わる』
『行動が変われば、習慣が変わる』
『習慣が変われば、性格が変わる』
『性格が変われば、運命が変わる』
 ウィリアム・ジェイムス(心理学者、哲学者)の言葉より

 そんな話もまた今度。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?