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努力をしない勇気

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 Voicyという音声メディアを聴いています。
 フォローしているのは、以前noteでも紹介したさおりさん、ちきりんさん、Dr.ヒロさん、キングコング西野さんなどなど。
#西野さんの最新刊「夢と金」オススメですよ

 税理士の大河内薫先生のVoicyもほぼ毎日聴いています。日本人のマネーリテラシーの向上を目指して、日々奮闘してらっしゃる。
 全国(海外まで⁉︎)の学校に出向いて子どもたちにお金の知識、考え方などの授業をされています。ときに国のあり方や政治家の忖度に本気で怒り、嘆き、それでも日本の未来を明るくしようと頑張っているアツいアツい方です。
#決めゼリフは『幸あれ』

 その大河内先生が5月30日のVoicyで『できる努力は全部したのか?」というタイトルでお話されています。
#ずいぶんと前の放送で申し訳ない

 国が社会保険料や税金をあげようとしているけれど、財源を増やしたいなら先ずは別の方法を考えるべきなんじゃないか、と問うてます。国民の負担を増やすのは、出来る努力を全部してからその後にすべきだ、と。

 そしてこの「出来る努力は全部したのか?」という問いは自分にも返ってくる、と自戒をこめて話されている。先生自身も夢や目標があり、それに向けて出来る努力をすべてしているのか?と問われると、そうしていない自分がいる、、、。



 「出来る努力は全部したのか」は耳の痛い言葉です。何だか居心地が悪くなる。まだまだ出来ることがある事を自分が1番わかっているから。
 それでも、あえて『努力をしない勇気』もあるんじゃないかな、というお話。

 発達に障害のあるお子さんに沢山出会ってきて、お母さんお父さんが色んなことにとても一生懸命な姿を間近で見てきました。
#時に両家の祖父母が頑張っているご家庭も
『あれもやって』
『これも試して』
良いと聞けば、それこそ多種多様な試みにトライしていらっしゃる。体力も時間もそれこそお金もかかると思います。きっと出来ることは何でも!という気持ちなのだと思います。何がその子にピッタリくるかはわかりません。たくさんのことを試してみるのはアリ、だと思います。

 と、同時に思うことは、
『なにかしていないと不安なのかな』
ということ。耳に入ってきた情報を1つでもやらなかったら後悔するかもしれない、そんな切羽詰まった感情にとらわれていないかな、ということ。

 頑張って、頑張って、詰め込んで、詰め込んで、、、そうすると風船ならパンっと弾けてしまいます。少しずつ不要なものは吐き出さなければ。
 努力する、を一旦手放してみる。頑張れば出来るかもしれないけれど、少し後回しにしてみる。よその子には「今」必要なことが、本当にうちにも「今」必要なのかどうか。
#もし、本当に必要ならまたタイミングが来るし、なんならもっと「頑張りがいのある」タイミングがくるのかも

 何かと気ぜわしい昨今。世の中の進むスピードは私が子供の時とは桁違いに早くなっています。何かしていないと置いていかれそうな気持ちに、私もなるときがあります。結果を出している人を見ると、どうしようもない焦りを感じます。それでも、です。
『努力をしない勇気』

 「努力」って耳障りが良すぎる。「努力」イコール「過剰に無理する」にならないように。
 大きく飛び上がる時は一旦深く深くかがまなければなりません。



 さてさて、連日(というか、夏中ずーっと)のあまりの暑さに何もする気が起きなくて、
『何にもしない(したくない)』
の言い訳を考えてしまいました、、、。
#わざわざVoicyの過去の放送引っ張り出してきたよ
#noteの投稿も途絶えがち
#だって今年の夏が暑すぎる!

 涼しくなってからのさらなる飛躍に備えて、今はかがんでおきましょう。
#さあ、どう飛ぼうか
 そんな話もまた今度。

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