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プーシキン『大尉の娘』 どんな時代の話?

おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。

お休み中の編み物🧶

カーディガンは前見頃(左)が編み上がり、
現在は(右)にとりかかっています。
かぎ針でコツコツ新しいものを編み始めました。

毎月古典文学を読むことにしています。
1月はミヒャエルエンデの『モモ』、2月はモーパッサンの『脂肪の塊』を読みました。


3・4月はプーシキンの『大尉の娘』を読みました。
1度読んで面白いと思い、登場人物の名前を確認しながらもう1度読み直しました。
ロシア人の名前は父姓がついていたり愛称で呼んだりするようで、あれ?これ誰のことだっけと読みながら混乱してしましました。
結果、2回読む。

サムネのイラストで主要人物の名前を把握していきたいと思います。
今回は主人公一家をまとめました。
主人公もグリニョーフ、ペトルーシャ、ビョートル・アンドレーイチと色々な呼ばれ方をします。

2ヶ月かけて読んだので、とても感想を一つの記事にまとめることができません。
数回に分けて『大尉の娘』のお話を書いていく予定です。
ご興味ある方はお付き合いください。

『大尉の娘』はプーシキン作のロシア文学

心ならずも地方連隊勤務となった青年グリニョーフは、要塞の司令官の娘マリヤと出会い、やがて相思相愛になる。しかし父親に反対されるなか、プガチョーフの反乱が起こり、マリヤも囚われ、グリニョーフは捕虜になってしまう……。みずみずしい新訳で甦るプーシキン晩年の傑作。
https://www.kotensinyaku.jp/books/book297/

18世紀後半にエカテリーナ2世の治世下で起こった「プガチョーフの反乱」をモチーフにしたロシアの小説です。
作者のプーシキンが生まれたのは「プガチョーフの反乱」より約20年後、『大尉の娘』が刊行されたのは反乱より約60年後です。

字が薄い…

日本は江戸時代後期で黒船がやってくる少し前くらいに出版された小説になります。

美術史だと新古典主義〜ロマン主義のあたり。
ダヴィッド、アングル、ジェリコーが活躍した時代です。

歴史は好きなんだけれど、なかなか時代が整理できなかったのでこの機会にまとめてみました。
もし間違いを見つけたら優しくご指摘ください。
参考資料はWikipedia、プーシキン/坂庭淳史訳『大尉の娘』、美術出版社『西洋美術史』です。

ということで今日は『大尉の娘』はどんな時代のお話?という内容でした。

ではでは良い1日を〜

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