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子どもの頃、送迎はお母さんが良かったのに

おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

先日は結局1日中雨でした。
レインコートと長靴を装備して自転車送迎を頑張りましたが、膝がびしょびしょ。
ズボンタイプのレインコートが最強なんだろうけれど、幼稚園に着いてから脱いだり履いたりするの面倒だしなぁ。
もう少し丈の長いレインコートに買い替えるか。
でも雨の中の自転車送迎もそんなに回数はないんじゃないだろうか。
息子の園生活もあと1年。

私は幼稚園ではなく保育園に通っていた。
同居の祖母がいたので母が働きに出ていたからだ。
母曰く、家で専業主婦をしていたかったとか。

朝の送迎は通勤中の母が車で、夕方のお迎えは祖母が自転車で来ていたと思う。
自宅から保育園は近かった。子どもの足でゆっくり歩いても5分くらいかな。
ワンシーンだけ覚えている。
自転車の後ろの座席に2歳下の弟が乗り、祖母は自転車をひきながら歩き、私はその脇をついて行く。
そういう帰宅風景。

自転車も電動ではなく普通のママチャリ。
後ろの荷台にシートをつけただけの状態だった。
雨の日はどうしていたんだろう。
歩いて帰っていたのかな。
幼児2人を連れて雨の中の帰宅、大変だっただろうな。
当時の祖母は50代後半。

保育園にお迎えにくる保護者は祖父母が多かった。
みんな同居しているので父母は外で働き、祖父母がお迎えにくる。
友達の祖父の軽トラに乗せてもらってそのまま友達の家に遊びに行く日もあった。
母は祖母から誰の家に遊びに行ったのかを聞いて、車で迎えに行くという日を思い出して「おおらかな時代だったねぇ」と振り返る。

ワンオペ育児ではなかった世界

でも私は同居の祖母と折り合いが悪く、お迎えも母に来て欲しかった。
母は私と祖母の間に挟まれて当時は大変な思いをしたそうだ。
私は私で子どもながらにしんどかったんだけど、歳を重ねて母の苦労も分かるようになった。
祖母に対しては今も一定の距離感を保ちながら接しているくらい「諦め」の境地なんだけれど、多分彼女は55歳で退職して家にいることになった自分の存在意義を孫育てで確立しようとしていたんじゃないかと思う。
その変なパワーが私にとっては受け入れ難いものだっただけで。

子どもの送迎って各家庭の事情がわかりやすくでるなぁと思ったりする。

余談ですが、見出し画像の絵を描いているときに下書きのレイヤーを分け忘れたので、そのまま使うことにした。
普段は下書きもあまりしないからなぁ。

ではでは、良い1日を〜

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