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アーティチョークは一度だけ

おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。

連休中の編み物🧶

帽子、編み上がりました。
あとはスチームをかけるだけ。

Jul Knittingさんのサシェを編み始めました。
久しぶりの長編み、楽しいです。

写真を撮り忘れましたが、棒針編みでカーディガンもコツコツ編んでいます。

今日はイタリアで一回だけアーティチョークを食べたことがあるよ、というお話しです。(10年以上前のエピソードです。)

フランス留学時代にイタリアへ旅行したことがあります。
行き帰りのトラブルハプニングのお話はこちら。

季節は今くらい。
友人が持っていた日本の旅行雑誌に載っていたローマのレストランで夕食を取ることにしました。
レストランといっても肩肘張ったような場所ではなくカジュアルな感じのお店でした。

席に案内され、食事を楽しんでいる途中で隣のテーブルにやってきたお皿がどうしても気になる。

あれはなんだ。

野菜?緑でころころしている謎の食材が気になって仕方がない。
友人たちもあのお皿の正体が分からない。
私たちは日本語であれは何だろう。(食べてみたいね)。という会議を行なっていた。

どうやら隣のテーブルの老夫婦はフランス語で話している。

これはもう聞くしかない。

好奇心に負けてフランス語で謎食材について尋ねてみる。

この段階でそれが「アーティチョーク」だと認識できたのかは覚えていない。
とりあえず「フランスでも食べるけど、料理法が違う」というようなことを言っていたと思う。
そしてその老夫婦も隣のテーブルの地元のイタリア人グループが食べているのを見て、気になって注文したそうな。

ちらっと奥のテーブルの方に視線を向けると陽気な感じの人たちが手を振ってくれた。

フランス人夫婦の旦那さんがイタリア語を話せたので私たちがアーティチョークに挑戦する話を奥のテーブルの地元の人に説明してくれた。

みんな隣のテーブルの見慣れないお皿は気になるのだ。

始めて食べたアーティチョークは美味しかった気がする。
食べるまでのエピソードは覚えているけれど、お味は記憶に残っていない。
でもきっと美味しかった。

ちなみに隣のフランス人夫婦とはその後も会話を続け、それがきっかけで夏休みに彼らの自宅に遊びに行ったのでした。

その話もまたの機会に。


ではでは良い一日を!
そして素敵な三連休を(☆ФωФ)ノ

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