アルザス、ストラスブール
おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。
*
昨日の編み物🧶
6段編んで80段になりました。
指穴の目印にするために75段目にマーカーを付けていたけれど、片付ける際にポロッと取れてしまい「あぁーーーーっ!」と悲鳴をあげてしまいました。家族に何事かと驚かれる。
上から5段下がって数え編み地にマーカーを付け直しました。
*
ストラスブール、1人旅の思い出
以前、留学中にフランスのナンシーという街に1人旅に出掛けて風邪をひいた話を書きました。
今日はその続きのお話。
ナンシーに宿をとり、日帰りでアルザス地方の街ストラスブールに行く予定を立てていました。
朝起きて、体温計がなかったので確かではないけれど発熱を感じながら宿を出ました。
ぼうっとする頭のまま電車?TGV?に乗り、いざストラスブールへ。時期はクリスマス直前。クリスマスマーケットが見たくてやってきました。
記憶は朧げだけど、賑わうマルシェドノエルは夢心地。今度当時の写真を見返してみたい。
やっぱり寒かったのでカフェで暖をとり、そこで飲んだヴァンショーは美味しかった。透明な耐熱ガラスのカップに入ったホットワイン。体がポカポカして幸せな気持ちに。外は本当に寒くて寒くて。お土産物屋さんにはお家で作れるヴァンショーセットが売られていた。スパイスってこんなのが入っているんだーと眺め、ワインを加熱しただけの飲み物じゃないのねと納得した。日本人の友人が家でヴァンショーの自作を試みて温めただけのワインに渋い思いをしたという話を聞いたのは旅を終えて留学先の街に戻ってからの話。
ストラスブールの街のお土産はどれも可愛らしく雑貨好きな私の心をくすぐるものばかりでした。
HANSIという人が描くアルザスの民族衣装を着た子どもたちのイラストに心を奪われて、帰国後に書いた卒業論文のテーマは彼が書いた絵本の考察でした。留学前はアールヌーボーの分野で卒論を書きたいなぁと思っていたけれどそんな計画を変更させてしまうくらいHANSIのイラストが気に入ってしまったのです。
ストラスブールの街を散策する間は物理的にも精神的にも熱でふわふわとした心地ですごしていました。
しかし大聖堂のからくり時計を見たときだけは、「思っていたより動きが地味!」と頭が冴えていたことを覚えています。
大聖堂そのものは大きくてステンドグラスも美しくて圧倒的な存在感だったのだけれど。
そんなこんなで冬になると今でも思い出す懐かしいストラスブールの思い出でした。
ではでは良い1日を〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?