潰瘍性大腸炎の発覚まで

"潰瘍性大腸炎"が発覚した時の話をしようと思う

今から5年くらい前になるけど
色々あって生活は荒れていて 本当に毎日生きてるのが辛いレベルだった。
家庭環境から始まり全てのレベルが底辺だった。
そんな時に いつもの外出中に 前触れなく漏らした。大量じゃなかったのが救いだった。
本当に何か勝手に下痢が出た。その時はお腹の調子悪かったのかな？位だったのが 段々と悪化していく。 歩くと出ちゃうレベルや おならしようとしたらもう全部下痢が出ちゃうなんてレベル。その中でも時々便に血が着くことがあった。
しかしこれには私の中の危機感くんは全く反応してなかった。何故なら工場で働いている時から時々鮮血便や血だけの下血の様な事を繰り返してたので またかぁ〜。位だった。疑え。本当に。疑えと言いたいあの時の自分に。
そんな感じで手持ちのパンツでは追い付かない程の漏らしを繰り返し 体重は一気に10キロ近く減り 下血を繰り返し腹痛を繰り返して数ヶ月 おかしい！これは 過敏性腸症候群ではないぞ！？とここで気が付いた。(遅い)
そして病院に行くと過敏性腸症候群と痔で見てもらってた肛門科に
「これは消化器内科に行ってすぐに検査受けた方がいいよ。」と紹介状を書いて貰い
有無を言わさずに 内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることになった。
大腸カメラ受けた人は皆分かると思うが 2リットルの下剤を飲むのだけど…そもそも下痢で既に一日15回程トイレ行って ケツがズタズタになってる人間には苦行でしかなく 更に下剤の味も最初は飲めるじゃん！！？と思っても500mlを過ぎると苦痛でしかないんですよ アレ。しかし検査時間は待ってくれない 生理用品を付け いざ尋常に検査会場へ！運転して行ったよ。 自力で。
途中何度もトイレに寄ったので検査時間ギリギリだった…。
そんな感じで検査が始まるのだけど その検査前に看護師さんによる トレイチェックがある。チェックに合格しないと 下剤を追加で飲むことになるがこれが 何度か続いた。看護師さんも大変な作業であるし 患者側もケツも羞恥心も限界になる…。本当に内視鏡検査って大変だな…と思う。
検査服の お尻に穴が空いてる服を渡され もう羞恥心は捨てたので恥ずかしげもなく堂々と着て 
検査室へと行った。

ここからは本当に酷かったので 別で何処か書きたいと思います。本当に皆 あのね…出来るなら鎮静剤？麻酔有りで検査すると良いよ。
あと上手な先生に出来たらお願いしたほうが良いですよ。私は何故か腸の形が変とか何とかで 2回やり直しな上激痛で 幼児退行の様になって あうあうあー。状態になったので。
意識ない状態で検査してもらったほうが楽だよ👍

検査うける前に何となく症状を調べてたので 潰瘍性大腸炎だろうな〜という予感はあって 
実際の自分の大腸見てたけど 荒れてた。すっごい可哀想だった…。
検査中に別の先生が入ってきて 潰瘍性大腸炎だった？て聞いて 検査の先生がうん！て言ったので その時点で確定だった。笑った。笑えないけど
笑うしかなかった。

後日、「難病指定されてます 潰瘍性大腸炎です。」て言われて 分かっては居たけど 改めて言われると 血の気がサァーて引いたのを覚えている。何か大量の紙書かされたし薬渡されて 
"貴女はほぼ生涯に渡って投薬が必要です。最悪の場合は大腸全摘するので気をつけてください"て言われて うん！わかった！とは言えなかった。
結構ショックな上に 病状は"重度"だったので普通の生活は送れないしお腹は痛いし何か新薬とか特効薬とか全然無かった上に積極的治療されなかったので 激痛を耐えて生活しておりました。
その辺もまた追々話せたらいいなって思います。

そんな訳で "潰瘍性大腸炎"を抱え '精神疾患"も抱えて生きていく事になったのでした。
皆さんもどうか お尻から自分の意志とは関係なく出てくる下痢に遭遇したら、便器が真っ赤になるスプラッターな下血を体験したら 体調が少しでもおかしいな？と思ったら迷わず病院に行ってください。お金なくても行ってください。病院に拠っては分割支払とか色々と考えてくれます。なので
本当に不調があったら我慢せずに病院に行ってくださいね！！！
皆様もどうかご自愛くださいませ！！
※潰瘍性大腸炎最近患者数増えてます。
もしかして…？とか心当たりあったらしつこいですが病院に行ってくださいませ。
以上になります。 ここまで読んでくださりありがとうございます。