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インプットとアウトプット。

 昨日「艦船模型『1/700 龍田』を作る ~はじめてのハセガワでおどろいた~」を書いたらバッヂが一つ増えた。note連続投稿90日達成!だそうな。

 意識的に「毎日投稿してみるか」と一月の頭から始めてとうとう三ヶ月、気が付いたらそんなになっていた。これはその年初に齋藤孝・著『アウトプットする力』を書店で買ったのも大きいだろう。

 noteを始めたのは昨年一月。それから折を見て「何か長文を書きたくなった」時に投稿していたが、1年経った頃に
「成果を最大化するには『アウトプット9:インプット1』が一番いい!」
なんて表紙に書かれた本を見かけたら、そりゃ手にも取ります。8月の誕生日に貰った図書カードを使う機会がとうとう来たか、と思ったものです。
 自分の趣味(特撮)ゆえ本を買うにもマニアックなモノが多く、近隣の大型書店でも扱ってない場合が多いのでどうしてもAmazonに頼ってしまいがちですが、この時ばかりは直感で買いました。本屋でこんな買い方をしたのはあまり無かったので、自分でも珍しいコトしてるね、と。

 その本を机の脇に置き、ちょいちょい読みつつnoteを書いてますが「インプット1:アウトプット9」てのもなかなか大変です。当然でしょう、今までしたことがないのですから。
 しかし本にある「『話す』『書く』『発信する』が劇的に成長する85の方法」の項目を一つ一つ読んでいくと、例え全部を実践できなくても、どれか一つを意識するだけでも違うのでは? となるのですね。

 例えば項目13「強制的にアウトプットする機会を設定してみよう」は分かりやすいです。
 毎日連続投稿すると決めたら、一日一回、どんなネタでもいいから書いてしまえばもうnoteの記事になります。ですが、そのネタをどこで拾ってくるかが問題です。そこで、この本ではこんな提案をしてきます。

「無理矢理にでもネタを見つけるため『行動する』ようになります。ここが重要なポイントです。」
「アウトプットの機会があることで『一週間を充実して生きなければいけない』『何か素敵な出会いがあるといい』というスイッチが入ります」

『アウトプットする力』より

 これは何も出かけろ、表へ出ろという話ではないでしょう。仕事終わって家帰って、お風呂に入ってパソコン立ち上げてうんたらかんたらして、飯を食べてまたパソコンの前でうんたらかんたらしてたらもう寝る時間だ……というルーティンの日々(※おもに平日)ですが、案外「スイッチが入る要素」を見逃していたのではないかな、と。
 仕事の最中に他人の動きっぷりを観察しててどう思ったか、でもいい。今日はちょっと変わった飯にしてみた、ペヤングやきそばたこめし風です!とか。毎日艦これやってますが、今日はこんなことが起きましたetc…と、そんな話でもいいわけです。その「パソコン立ち上げてうんたらかんたら」の、うんたらかんたらとやらを話にすりゃいいじゃないか、とツッコまれるかもしれませんが、noteを書くのだってそのうんたらかんたらの一部ですからね。noteを書くためにnoteをネタにする……何か哲学めいてきましたがネタはネタ、一つの話からどんどん話を広げていくのが「インプット1:アウトプット9」ですからこれでいいのだと思います。

 それと、日々生活する中で移りゆく世の中に対しいろいろ思うこともありますが、昨今話題の「何かしら」を語るには、自分にある程度刺さらないと書けないな、とは感じています。
 これは今まで使ってきた自分の「アンテナ」の感度に大小があるか、あるいはその方向がちょっと人とは違う向きだからかもしれません。ただそのアンテナを総とっかえする気は全く無いです。感度が鈍いか方向が変わっているのなら、その強度を高めるか、さらに伸ばせばいいだけの話。そのためのスイッチを入れられるかどうかは、自分次第なのかもしれません。

 さて、これを書いたら連続投稿91日目。次のバッヂは365日目だそうです。先が長ぇなあ……

 

 

 
 


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