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足利花火大会……の臨時列車の様子。

 東武伊勢崎線。かつては浅草~伊勢崎まで通しの準急が運行されてましたが、今は利用実態に合わせてか群馬県内は基本的に3両編成の各駅停車による短~中距離輸送に徹してます。なので東京への直行便は特急のみになったものの、改正されたがゆえに電車の本数が多くなった駅もあるのでそこは良いです。でも出来れば太田~伊勢崎間も昼間は一時間に二本あると嬉しいかな、と思う次第です。

 そんなローカル感溢れる伊勢崎線の末端区間も、時には本気を出します。
 足利花火大会です。

 この時ばかりは、通常なら館林止まりの列車を太田まで延長運転させたり、または太田~館林六両編成の臨時列車を運行させるといった臨時ダイヤが組まれます。結果、往年の列車が久々に太田駅までやって来るという懐かしい光景も。イベント時に鉄道が大活躍する姿を見てると、不思議と嬉しくなりますね。こう見えても幼少期は鉄道少年だったので、何か血が騒ぐのでしょうな。

 とはいえ足利市駅の混雑はさぞかし凄かったことでしょう。あの駅はホームが島式(方向別ではなく上下線が同じホーム)で、おまけにそこまで広くないんです。列車はともかく人をどうやって捌いたのやら。
 ちなみに去年はこんなでした。

 まだ疫禍が完全に収まらない中で開催してコレですからね。今年は……

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