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山崎貴監督、スピルバーグ監督と対面す。

 いつの間にか、凄いことになってました。しかも「3回も観た」とは。

 山崎監督というと、先月にはルーカス・フィルムから招待され、上映会まで実施されたばかり。その前にはハリソン・フォードと出会えて感激した旨のポストもされてたように、監督の人生にとって『スター・ウォーズ』の影響というのは当然大きいわけですが……

 実は「VFXから受けた衝撃、そして憧れ」という点では『未知との遭遇』がまず先にあったそうです。日本においてはSWより一足先に公開されてます(未知との遭遇は2月、SWは夏休み)。
 当の山崎監督にとってはSWが本命だったため、本作で「UFOが出てくる」といっても「どうせアダムスキー型みたいなのだろう」と舐めてかかっていたら、それを遥かに上回るマザーシップが登場。「完全に宗教体験だった」と語るほど。監督ではなくVFXの仕事がしたい、と思ったのもこの時だったそうです。まさに洗礼。

 自分をVFXへの道へと誘った作品があって、その監督と出会えて、しかもただ会うわけではなくアカデミー賞に関連する場の席で、だなんてもう最高じゃないですか。何この夢舞台。
 そしてスピルバーグ監督も相当なゴジラ好きですよね。『レディ・プレイヤー1』でのメカゴジラはもちろんそうですし、それで来日した際も「始めて観た日本映画はゴジラだ」とコメントするほど。だとしたら、

「口の中!口の中ならどうだ?!」

からの

「伏せろぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」

の流れなんて、もう最高だったのでは。

 アカデミー賞発表まで一ヶ月を切りました。ホントに、どうなるやら。

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