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グンマーは、地方への移住希望者にとって魅力的な土地だった!

 魅力度ランキングでは毎年40位台の群馬県ですが、地方へ移住したい方々にとっては魅力的な土地のようです。在住者としては嬉しいデータですね。

 群馬県を希望した人は20代以下と40代では1位で、理由について、群馬県はテレワークが広がる中、東京などへのアクセスの良さに加え、生活費や教育費の安さ、それに地震の少なさなどがあるとみられるということです。

 お隣の栃木も3位と好位置ですが、理由は我が群馬県と同じではないかと。新幹線や高速道路で一本に繋がっているうえ、在来線でも2時間少々、てのが丁度いい。これ以上行くと遠すぎるんです。

 あとはそれなりに栄えてる街があること。群馬なら高崎、栃木なら宇都宮と、中心街がまあまあ賑やか。高崎は県都でないものの、古くは中山道と三国街道の分岐点、さらには信越本線と上越線の起点となったように交通の要所として発展してきただけあって人が集まりやすいのですね。上毛かるたにも「か 関東と信越つなぐ高崎市」と謳われるほど。それだけポテンシャルが高い場所です。

 宇都宮も同様で、奥州街道と日光街道の分岐点として発展した街です。直近の話題なら宇都宮ライトレールは外せません。文字通り「軌道に乗った」ようで、沿線中心街への延伸計画が「計画」で無くなる日もそう遠くないでしょう。

 とはいえ、よく言われるのが「地方暮らしは車が無いと不便」。これは事実で、持ってたほうが良いです。借りた住まいの近くにスーパー等があっても、それ以外の施設が徒歩圏内や自転車で行ける距離にあるとは限りません。そこまで都合のいい場所なんてそうそうないです。生活費や教育費の安さと引き換えに、車のための予算を出すのは避けられないでしょう。
 ただ車社会だけあって、賃貸や戸建ては最初から駐車場ありきの物件だらけ(つまり駐車場代は不要)。それに車だってピンキリ。車社会だからっていきなり新車を買わなくたっていいんですよ? 安く済まそうと思えば出来ます。案外どうにかなるもんです。

 そのうち「なーんだ、車社会ってこういう感じか。考えすぎてたわ」となれば、もう大丈夫。貴方も立派なグンマー県民です。

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